神戸 メリケンパークオリエンタルホテル 桃花春 中華オーダービュッフェ

昨年の話ですが、まとめる時間と意欲が無くて暫く放っておいたが書いておきたいので今更書いてみる。“神戸”でフェルメールの「真珠の耳飾の少女」の展覧があったので行ったついでだから中華を食べたい、出来ればオーダーバイキング形式だネットで探したが何故か居酒屋風の店ばかりの中、「メリケンパークオリエンタルホテル」の桃花春でもしているので行く事にした(通年)。三宮に到着してホテルに行く前に神戸市立博物館の入場券をチケットショップで前売料金で買いたいので、かなりの土地勘はあるものの意識して見てなかったから意外と何処にあるか分らなかったが、何とか発見して行列の出来るチケットショップに並んでゲット、それから駅前のバスセンターから無料送迎バスが発着するのでそこでさらに並んで乗車した、ポートピアホテルは別便で、ホテルオークラ経由のメリケンパークオリエンタルホテル行きだ、2030分毎だし便利だな、しかもバスは中型の結構上等なバスだった。10分くらいで到着して、エレベーターを探して17Fだったか?その位まで昇った、最上階に3店あって和食の店が左側で独立して、右側で中華とまた別の和食の店がありそこにドアマンでもないがスタッフがいて、予約してないが中華料理店の利用の旨伝えて、案内して貰う。
 勿論初めての利用だ、山の手側が展望できる作りで円卓が横8つ位でそれが並列していたと思う、そして結構大きいその円卓に椅子は四席しかない(6人掛けも可能)、荷物をどうぞと言われ離れた席に置いてしまいカメラまで入れていたし、ナプキンを汚れないように上に被せた+事情があり?撮影を出来なかったので残念ながら今回も画像は無いけどね。
 
 先ずはドリンクのオーダーで「ゆず」のサワーとかあったらしいが、ゆずは今日は無くなって「うめ」のみと言われ「うめ」ドリンクをオーダーした、そのメニューの中にウーロン茶とかプアール茶等が有ったと言う事はお茶が無料ではないのだ!!
 
それから食べ物のオーダーを取りに来たが、この女性がまあ美人さんなことテレビや雑誌で美人過ぎる○○と良く出るがあの場合殆どは疑問符?が付くが、控えめに言っても美人スタッフでした。さて勿論「オーダーバイキング」の利用です、中華のオーダーバイキングでそのメニューはスタッフがその都度持ってきてくれる場合があるが、あれは面倒だこの「桃花春」は最初からメニューの中に掲載されていてオーダー済みと持ち去らなかったので、メニューを暗記する必要も無いのは助かった、先にメニューを記入する。
 
 前菜盛り合わせ
 
前菜/蒸し鶏の冷製  /きゅうりの甘酢  /中華風刺身
 
スープ  / 日替わり
 
飲茶  /海鮮湯葉巻きオイスター風味  /ショーロンポー 
/海老蒸し餃子         /フカヒレ入り蒸し餃子    
 /焼き大根餅          /肉団子のもち米包み
    /鉄板焼き餃子         /焼きショーロンポー
/☆干し貝柱入りシューマイ   /スペアリブの黒豆蒸し 
    /☆白菜入り蒸し餃子      /広東シューマイ
 
揚げ物 /五目春巻き          /但馬産地鶏の唐揚げ
    /芝海老の衣揚げ        /海老入りライスペーパ巻き揚げ
海鮮  /海老のチリソース       /海老のマヨネーズソース
    /白身魚と野菜の炒め      /貝柱と季節野菜炒め
    /イカと野菜の黒豆炒め
牛・豚・鳥・鴨
    /北京ダック          /牛肉とピーマンの細切り炒め
    /酢豚             /神戸ポークの湯引き
    /地鶏とカシューナッツ炒め   /牛肉と野菜のサルサソース
卵・豆腐・野菜
    /蟹肉入り卵焼き        /☆桃花春特製キノコのグラタン
    /マーボー豆腐         /☆季節野菜のあっさり炒め
    /季節野菜の蟹身餡かけ
麺・飯 /☆五目炒飯          /中華粥
    /ネギ入り汁そば        /竹の皮包みおこわ
    /五目かけ焼きそば
デザート/フルーツ入り杏仁豆腐     /タピオカ入りココナッツミルク
    /ゴマ団子           /さつま芋の飴炊き
    /マンゴープリン        /プチケーキ
    /シャーベットアイス 
 
(☆印は桃花春のおススメメニュー)
 
先ずは前菜盛り合せと本日のスープが初めに(オーダーしていなくても)運ばれるシステムだがお腹を膨らませておいて食べる量を減らしてやる!!みたいな意図は無く、オードブル的に逆に食欲を増すような流れ、味は言うまでも無く見た目も綺麗で中華風刺身は不味い店が多いけどこれは珍しく美味しかった、勿論気に入ったら再度オーダーも出来る、本日のスープは(フカひれスープ)でした。
 
次に<飲茶>を先にオーダーしようと思ったら「飲茶は出来上がりに時間が掛かるので一緒に揚げ物海鮮類をオーダーされてはいかがですか」(まあ親切とまでは言わないがアドバイスしてくれたわけだ)と言われたので素直に従い
(海鮮湯葉巻きオイスター風味)(ショーロンポー)(焼き大根餅)(フカヒレ入り蒸し餃子)(干し貝柱入りシューマイ)と(五目春巻き)や(海老のチリソース)(海老のマヨネーズソース)(貝柱と季節野菜炒め)を先にオーダーする。
 
やがて“忠告通り”(五目春巻き)等が先に運ばれて来た外側はパリパリとしていて中は熱々、(海老チリ)はプリプリの海老でチリソースの辛味も日本人向けにタップリ効いて美味しい(海老マヨ)は海老の甘さとマヨネーズの甘さがマッチして食感と共に美味<これは良い海老を使っているのもあるが下ごしらえも大変らしく氷水の中で皮を剥いたりするらしい=大量の>。
さて海老なんかを食べていたら飲茶が怒涛の如く運ばれて来た、箸が止まらないとは正にこのことで(ショーロンポー)の余りの熱さにビックリ、でも中に入っているスープもとても旨かった<そう言えば今年台湾で‘鼎泰豊’の小籠包も食べたけどっちが美味しいというよりそれぞれの美味しさがある>。(蒸し餃子)(シューマイ)なんかは具材に高級食材使っているからオーダーしたのもあるが、蒸して餃子やシューマイは(自宅では)食べないからこれも味もさることながら食感も含め美味しい、(焼き大根餅)も地味ながら頑張ってくれて追加オーダーした位だ。(季節野菜炒め)には秋だったからかな?空芯菜が入っていてこのシャキシャキ感と味付けが絶妙。中華というとどちらかと言うとタップリの辛味調味料とか使っていそうだがスパイスとか塩なんかがメインだろう。
 
さて次は洋食で言うならメインに近い、貧乏だから滅多に食えないといつつ最近は屋台というか出店みたいなので時々機会があるが(北京ダック)や(酢豚) ご飯はやはりプロの(チャーハン)と長崎ならチャンポンばかりだから意外と食わない(五目焼きそば)をオーダーした、やがて‘到着’した北京ダックはまあ流石に目の前で包んでくれないが美味しかったこれも店それぞれの味があるからね、一概に何所そこがうまいとは言えない。(酢豚)は豚肉が‘憎い’位に柔らかく甘酸っぱくて‘熱々’でこれも家庭ではとても真似できないね。さてご飯系ですがチャーハンも‘いい仕事’してくれてパラパラのご飯ふわふわ卵と俺も今度挑戦して作ってみようと思ったくらい美味しかった。五目焼きそばは意外と長崎では手に入らない‘中華麺’が珍しいから(普通の焼きそば麺かチャンポン麺)これはこれで横浜や神戸でしか味わえないといえば大げさだがそんな味でした。
 
さてしっかりと食ったが‘別腹’の確保はしっかりしているのでデザートで〆る為にそれこそラストオーダー中華料理なら必須の(杏仁豆腐)と(マンゴープリン)(ごま団子)の3種でオーダーした、あ 書き忘れていたがドリンクが無くなったのでお茶を‘仕方なく’オーダーしていたデッカイ急須で500ml~有るんじゃないか?それを2人で分けるから逆に不足しそうなもんだがお湯を足してくれたので、散在してないとは言えないが浪費の加速を遅めてくれたかも。
 
さて3種同時に運ばれてきたので熱々の(ごま団子)から頂く、これって中華料理のデザートくらいでしか食べる機会って案外ないんだよね。。。俺だけかもしれないがそもそも売ってる事少ないし、さて今度は大好きな杏仁豆腐、ちょっとばかりオイリーで胃がもたれるような料理が連続したのでアッサリ系で冷たいデザートでさっぱりするマンゴープリンも最近は安物が出回っているがとても足元に及ぶわけが無い上品な仕上がりの甘さ、このデザートの組み合わせと食べ合わせの順番を選んだ私は我ながら単なる
食いしん坊と改めて感じた。
 
因みに料金は ランチ税込3150円に別料金で700円の梅ドリンクと600円のジャスミンティーをオーダーしたのと、サービス料が加算されるまあ今回は窓側だったので展望代金みたいなもんだ)、流石に1人では行けないだろうしお茶もオーダーする必要があるから1人3800円程度は最低でも掛かる、安い価格でもないがぼったくりではない1~2回は利用して良いんじゃないかな?私の場合は九州からだから中々行けないけどね
あれだけの料理とサービスとか(設備_備品とか)(展望)等々含めると十分お釣りが来る。
 
帰りもシャトルバスに乗るなら利用券みたいなのをレジなんかで貰う必要があるらしい(行きは不要)神戸市立博物館にはタクシーで向かったから今回は不要だったけどねフェルメール?まあ悪くも無かったがたったあれだけの作品を見るのにあんだけ行列に並んで僅かな時間しか見れなかったのは残念。