桜井 よしこ の詭弁10
例を引き合いに出して(なんと過去の事例を出したられば論で批判 しかも自民党時代の事だ)
”仮に不審船に人質がいた場合に”と書いていたが。
1/人質が居るかどうかその情報を掴む能力が日本に無いだろう(チューブで披露されないと)
2/人質が居ると分った時点はどの位置か分らないが、警察か海保が初めに動くべき
3/民主党もグレーゾーン事態でその辺の危機管理は対案を出している
自民党が二束三文で束ねるから問題になった面もある
4/北朝鮮が今後もそういう事を仕掛けてくる可能性があるか?
(絶対に無いとは言わないが、現状は中国とも疎遠で日本と
仲良くするしかない状況だ)
5/不審船を近づけない監視体制とか別の方法がもっと重要だ
6/トドメだが最大の問題仮にだその当時(現在でも)法案が成立して自衛隊が対応し
自衛隊に人質救出能力があるか?”不審船程度の小型高速船に乗込む技術、
夜間ならヘリの操縦、射撃技術(恐らく年間実弾数千発は撃たないと上達維持は無理)
特殊部隊を鍛え上げれば5-10年後には可能かもしれないが(殺害なら可能かもしれない)
あの当時も64式ライフル 今でも主力は64式で通常の護衛艦の
派遣チームでは臨検でも難しいのに奪還は不可能
(単に撃沈するだけなら所詮漁船だRPGの射程外から76mmをお見舞いするだけ)
他にも幾つかの過去の事例でたらればを書いていたが たった一つのことでもこれだけ反論
出来る
PS 別の国会議員がIS絡みで在外公館を狙うみたいな宣言をしたので
必要性を訴えていたが 国家としての実体の無いテロリストに集団的自衛権を
仮に集団的自衛権で活動可能になってもこちらも作戦能力が全く無い
(砂漠での戦闘経験のノウハウもない)
情勢が不安定だというのは分るが 有史以来人間の歴史は戦争の歴史だ
何故今必要なのか--憲法違反の法案でも--その説明にはならない