随分長く難しいジョーク集「正論」 四十
秋の臨時増刊号を出していたみたいだ
今号で修正主義者のジョークは「太平洋戦争は無謀な戦争ではなかった」
具体的には忘れたが 何とか機関と言うのが今で言うシュミレーションを行い
勝算があると研究結果を出したみたい。
余り知られてないが昭和1?年代で開戦前に「国家総力戦」でアメリカと
戦争をしたらどうなるか当時の各省の<秀才>を選りすぐって研究させたそうだ
すると凄まじいまでの<決定的敗北><勝算 ゼロ><燃料 資源枯渇>等々
の結果が出たが衝撃的で受け取った東條首相が握りつぶした。
若しかしたらこの事を逆に解釈したのか?
それとも「勝てる勝算がある」という別の誰かが研究した結果を述べていたのか?
歴史と言うのは基本的に「結果論」を中心に話が進む、ベトナム戦争で
南ベトナムが消滅した事実は変わらないように。
読み直しました陸軍の秋丸中佐と言う人が中心になって研究したので
「秋丸機関」と呼ばれ陸軍が国家総力戦を想定して「短期決戦」で
戦争をすれば有利に展開できると研究したらしい
(序に 陸軍イケイケドンドン責任論も否定している この著者は)
その研究が「勝算がある」と見込んでも結果的には<近代史で これほど完敗して
壊滅に近い状態になった軍隊と国家はない>と言えるくらいKOされたんだから
「研究結果」が激しく間違えているわけで--短期決戦が長期戦になったり-
スタンプ細胞と変わらない捏造研究に等しいし あれだけ日本国民に多大な
犠牲を出しておいて<悪くなかった>という発想自体がそれこそ
「犠牲者 英霊」に失礼極まりない
都合の良い唯一例外的なデータを持ち出して 都合の悪い大量の事実を無視して
文章を書いても<修正主義者>には納得できても 多くの日本人は納得できないと思うが
(余りにも頭が悪いネトウヨは除く 日本人であるかさえ疑問だ UMAだろう)
侵略戦争でなかった根拠が朝鮮出身の将軍がいたとか---被支配者の感情を考慮とか諸々の
バランスの上で昇進させただけで、植民地の出身者を将軍にしたら搾取 強奪 強姦 をしても
侵略と言わない?という定義でもあれば別だが・・・・殆ど感情論でしか言ってない
殆どがこの程度で「日本は悪くない」「中国は悪い」「教祖ゲリゾウ様は素晴らしい」
まるで宗教みたいだ 一種のブームで暫くは売れるのだろうが------