南シナ海に海自艦艇を派遣出来ない理由 七十四
安保法制云々だけではなく海自の艦艇が全く足りていないから。
P3Cを那覇から飛ばしても往復の移動だけで燃料を食って滞空時間は
2時間が限度(天候や飛行パターン次第で実質60分~90分もざら)
その程度の思考しかしてないと思う。
イージスはBMD対応有り得る等々で簡単には動かせない、
<マイナス10隻--動かせない事はないがそのメリットが南シナ海にあるか?
他国の領海でどんなに主張しようが日本の領海でも排他的経済水域でもない)
47-10= 三七
2/DE型はアンダースペック
ヘリの運用不可などの武装面での問題と沿海域でしか活動できない小型艦
(マイナス6隻 DDG171 DDG172もヘリ運用面で実質的に厳しい面がある
ピンチヒッター的に短期では可能だろう マイナス2隻)
37-8= 二九
3---ネトウヨに指摘しておきたいのはここからなんだが
ソマリへ派遣しているのも上記を考慮して全てDDを充当している
ソマリ派遣では最大6隻が不在になる(哨戒/往路/復路)
行き先変更や駆け付け警護と言う事で往路を南シナ海に派遣する事も可能だから
ここは4隻マイナスと計算しよう--復路は疲労や艦艇ヘリの整備上厳しい
(普通は最悪 最大限自国が不利な場合を勘案するネトウヨには無理だから)
29-4= 二五
4---通常は年次点検でドック入りの稼動できない状態期間がある
4年毎に大きいのが入ったりするのかな?毎年の短期を含めても凡そ3~4ヶ月は
整備点検で動かせない
25÷3=8.3隻 (年間三分の一は稼動しないという計算)
25-8.3=十六・七
5---東シナ海での哨戒警戒
しかも演習や休養も必要なので更に減って実質5隻しか動かせない
----残ったDEにも整備点検等が必要ですDDHは丸裸の上
空母の随伴艦 護衛で5隻は割かれただろうから投入可能な護衛艦 0
その空母を投入する必要が有ると言うならまた別だ、日本を差し置いて)
海自のイベントは全て中止だな準備作業等で余計な負担が掛かる。
乗組員の充足率も旧式のDDは低いし即応性は低下してるはず
以上は<護衛艦の単純な投入可能な数>
「投入」を検討するなら戦略上「撤退」「派遣中止の時期*判断材料」を持たず
海自艦艇をと乗組員の生命をフィリピンベトナムの為に供与提供するに等しい。
(ネトウヨがその経費を負担寄付でもするなら別だ多分年間で
数億円で済むはずだ多くても数十億円 南シナ海での負担増
<俺を向かわせてくれ>と絶対に言わない、個人だけでは動けないけど)
同盟国でも大した経済的利益のある国でもない。
戦争は始めるのは簡単で終わるのが難しい 太平洋戦争での日本が絶滅寸前までなっても
戦争を上手に切り上げた国家指導者は寧ろ例外で今の日本にはいない。
(流行語大賞候補になる 早く質問しろよ と国会でヤジを飛ばす最高責任者に
その資質が有るとは惨めで愚かで中学をやっとで卒業した程度の思考力の
狂信的な信者でないと思わないだろう)
そんなに中国が憎いなら「中国製」の製品 食品全てボイコットして
生活をしたらいいネトウヨは数十万か数百万いると言われているから
決して馬鹿に為らないと思うぞその金額、日本製限定で生活したら
日本の景気も少しはマシになるかも日本にも貢献できて嬉しいだろう
年齢オーバーなら中国軍に自爆テロを敢行したら?
と言う趣旨の発言をしたら徹底的に批判しているんだから
ネトウヨは間違えても自分の命を捧げるのは否定しないはず
前にも書いたが身元が判明するヘマをするな
南シナ海が重要航路と言うが中国との経済関係も重要