原 節子さん 死去  九十九






原 節子さん 死去  九十九


 


流石に私でも<現在進行形>での作品や活躍は知らない


テレビや雑誌で「東京物語」のモノクロシーンが頻繁に登場した、


この作品へのオマージュは沢山ある。


 


小津監督のカメラワーク撮影技法や原節子さんの演技も素晴らしかったのだろうが


私が一番感心するのは原 節子さんの「去り際の美しさ」


人気実力の絶頂期に引退して以降一切メディアに露出する事はなかったらしい。


その点においては「サリンジャー」を上回る、まあサリンジャーも自ら


出演したわけではなくメディアが執拗過ぎた。


 


 其れに比べ今の芸能界は「綾香」の引退詐欺コンサート


復帰詐欺コンサートとか握手クズ馬鹿48の「卒業詐欺」商法みたいに


半年に渡り卒業を名目に様々な「集金業務」イベントを開催して


卒業と同時に露出(と何故か才能も無くなり提灯記事が無くなる)が減る


 こんな事をするから卒業=クビ 引退後が更に苦境を招き


人気も無くなり好印象どころかインパクトも記憶も無くなる


(現に顔面センターは暫くCMとドラマに出たが演技力や歌唱力も


無いから事実上消滅した、他のメンバーも似たり寄ったり)


 


最悪のグループが朝娘だな存在しているのかいないのかも分からない


人気の無さで解散時のニュースもニュースに為らないくらい知名度を落とした


(解散するとして)


 


短期的なビジネスとしては卒業商法解散商法 卒業詐欺で商売をしたら


儲けるんだろうが竹箆返しで人気も落ちてバッシングされ


記憶から消されて、次にニュースに為るのは


「犯罪加害者か被害者になるか死亡蘭」以外では載らないような芸能人


 


卒業時の売上は無いが長く記憶と好印象が残る芸能人


どちらが本当に良いのかだ(ビジネスも短期限定がインパクトがある可能性)


 


それとこの時代なら「当然」の流れで幾ら人気があろうが実力があろうが


<脇役>からスタートしてそして実績を積み重ねて 主役を獲得すると言うのが


当り前で 昨今のように事務所の強引な営業で人気も実力もないのに


「ドラマ」「MC」「CM」「バラエティー」等々と急激に大量に露出するから


飽きられたり実力がないため嫌われたりで多くが直ぐに消え去るとか


余りにもショービジネスが下手すぎる。


 


PSAKBでピアノが弾けるメンバーがいてキモブタ共は「彼女は特別


 彼女は才能ある 彼女はソロでも活躍出来る」とか言っていたが


 ピアニストとして活躍出来ているか? 知名度の点だけに於いては


少し有利かもしれないが、ピアニストは腐るほどいる上に


様々なコンクールで優秀な成績を残した人を押しのけるほどの才能。
しかも優勝1回程度で食っていけるほど日本の音楽界の容量は大きくない