(グレース イズ ゴーン) さよなら いつか わかること




 三十四 「さよなら いつか わかること
  (グレース イズ ゴーン)」☆☆☆☆


2008年アメリカ 


イラク戦争に出征した妻 グレースが戦死した事を“大統領に代わって”
報告に来た遺族連絡士官と従軍牧師、その説明には上の空の夫(父親)小学生の姉妹が学校から帰宅して「大事な話しがあるから」と言って母親の死を伝えようとするが出来ずに「食事に外出しよう」とごまかす、帰り道に「何かしたいことある?」と尋ねると妹が「テーマパークに行きたい」と言って旅行の準備も何もしていないのにそのまま、車旅行を開始、

ここからロードムービーが始るのだが父親が何となく
“気が弱く長女から少し嫌われてる感じ“が発揮され、
この映画で何度も心打たれるのが留守番電話の応答で

妻の声が出るので父親が「今旅行してる」とか「どうしても話ができない」と打ち明けるシーンでした。


音楽はクリントイーストウッドが担当。