まともな判断が出来るメディアは指摘するようになった 壱百八
☆ 新幹線がインドネシアへの輸出に失敗した事例等から新幹線を輸出しようと
しても今後も厳しい結果が続出しかねないと言う事を。
確かに日本人には向いているかもしれない「時間に正確無比」という技術システム
しかしそれは「海外では余り要求されない技術」だとか
運転間隔の短さとか(一時間に何本も何本も出す必要性)
数え上げればきりがない「ガラパゴス」になっているのに気付いてないらしい
どんなに優れた技術でも相手の求める物と異なり、
若干劣った技術であっても安い価格や相手が求める仕様に臨機応変に変更する
柔軟性(思考と技術)が無いと太刀打ちが出来ないのが国際競争らしい
新幹線の場合は「これは優れた技術システムです変更は出来ませんその分高いです
私達は世界一です」こんなスタンスで売り込んでいるに等しい。
こうなるとゲリゾウの天敵「蓮砲」が言った「2位じゃ駄目なんですか?」と言うのも
少なくともこの手のインフラにおいては通用しない事もないかも、世界トップクラスの
技術システムでは新興国だとその手を採用しても運営する人的レベル
が追いついてないとか有り得るんだから(ODAの援助で病院なんかに医療機器を
押し付けても稼動できてないとか当り前の風景だったみたい)
相変わらずTVでは 世界が驚く日本 世界に愛される日本 新幹線のここが凄いとか
中国のここが酷いとかそんなのばかり・・・・