渡辺謙 ☆☆☆
ノンフィクションらしいのだが日航は否定してる、恩地と行天という組合の委員長と副委員長という盟友だったのがいつしか会社の経営陣、組合員という間柄の対立になったり、1番ひどいのは結局日航が破綻するようなずさんな経営とか内部対立に政治家に翻弄されるところかな.
内幕を描いてるのでさすがに日本航空とは出さず国民航空と表現を変えるのだが、この映画が上映されると原作者が掲載された雑誌を機内に搭載する雑誌から外したりと日航も対抗措置をとった・・・あこれはDVDと関係ないか、兎に角ひどい経営で「コネ入社、政治家への資金提供(勿論裏金)、
記者の抱え込み(金と女を抱かせる)、官僚への過剰な便宜供与
(マンションや愛人)、赤字路線への就航&維持、過剰な投資、社内不倫(どこでも存在するだろうが表に出ることは異常だ)、
組合の乱立・・・・等」 そして日航と言えば切っても切れない
ジャンボ機墜落事故、遺族に本当に誠実な対応をしたのだろうかな・・