ウィンターランチビュッフェ 百七十一




ウィンターランチビュッフェ


 ~ローストビーフ&あったかスープとサラダバー


百七十一


 


クランベリージャムと西洋ワサビのソースを添えた切りたてのローストビーフ


ポテトクリームスープやビーフ&大麦のスープなど4種類の温かいスープがメイン。


種類豊富なサラダバーとともにお楽しみください。


 


期間


2015121日(火)~2016229日(月) 


時間


1130 1430(ラストオーダー)


※土祝は二部制(①11:30~ ②13:30~)。


平日 大人 2,000 612 1,050


土祝 大人 2,200 612 1,150


※料金はサービス料込・税別


※日曜日はサンデーブランチの開催となり、メニューが一部異なります。


仕入れ状況により、メニュー内容が変更となる場合がございます。


席数120席※全席禁煙


※土・日・祝日は団体などの貸切もございますので、予め問い合わせ下さい。


※ご予約専用ダイヤル/092-282-2803


 


久し振りのアロマーズの利用、満席で断られたくないので一番乗りを目指す


1130の開店で10分前に行っただけ、時期にもよるが12時では


順番待ちとなる場合も珍しくない食事だけで他の予定がないとか


福岡近辺で頻繁に来れるなら兎も角。


さてトップバッターで案内してもらい、窓側に近いインドアガーデンが


見れるテラスみたいな側へドリンクは¥1000で赤白のワインかスパークリングの


飲み放題(グラスは1杯700円だから2杯以上ならこっちがお得))をオーダーし


料理を取りに行く、さて以下に料理の感想を書いていこう。


 


 


内容


Cold Selection


 


①/チキンレバームース パイと洋ナシのコンポート添え


 


以前はオードブル系のムースは小さなグラスみたいな器に盛られていたが


冬料理でガラス器は避けてるのかパイ生地にレバームースを入れて焼いてる


苦味が僅かに感じられる程度のレバーで美味しかった。


 


②/イカと野菜のマヨネーズソース和え


 


9番目にカット野菜のサラダも記載するけど、そこまで野菜の種類が豊富でも


珍しくも無いなかでこのタイプの少し手の込んだサラダ系は好きで


期待に違わず美味しい、トマトや人参などが入っていて少しばかり


イカが硬かったかな。


 


③/きのことポテトのチーズキッシュ


 


<標準><定義>と言うものはないけどちょっとだけ普通のキッシュより


中味部分が薄いかな、タルト生地でのキッシュでチーズや生地も美味しく


頂けました熱々で提供するスタイルも期待する。


 


④/マリネサーモンと粒マスタードバターのテリーヌサンドライトマトサルサ添え


 


フランス料理の傾向に詳しくないのだが最近テリーヌを時々出くわす


アスパラガスにマスタードバターを塗しサーモンを交互に重ね白い”何か”で


巻いていた、サルサソースが添えられてそのソースが激ウマ


トルティーャチップやクラッカーがあったら止まらなかっただろう


 


⑤/野菜のジュレのベジタブルテリーヌ


 


ジュレも数年前から多用される傾向のある手法で、蓮根と人参にじゃが芋


だったかそれらをジュレで固めてテリーヌにしている


若干の酸味とジュレがゼラチンみたいな食感でこれもデリシャス


 


⑥/チキンのエスカベッシュ


 


エスカベッシュは「揚げる茹でたモノの酢漬け」で魚なら南蛮漬けだと思うと


イメージできると思う。揚げたチキンのモモ肉だったと思うムネ肉とモモ肉なら


モモ肉が噛み応えもあり美味しい、熱い普通の鳥唐なら大量に食べたかもしれないが


冷たいのは好きじゃないんだよな・・・・・


 


⑦/ドライフルーツ入りパテ・ド・カンパーニュ


 


肉や魚をミキサーで潰してそれ以外の野菜も入っていたパテ


カンパーニュはパンの一種しか思いつかない・・そのパテを


アレンジしたのか? パテやムースにテリーヌなど佐世保では滅多に


お目にかかれないメニューだからジューシーでした


(ゲリゾウの感想風)


 


⑧/帆立のケッカーソース


 


オリーブオイルかバターで焼いた殻つきの帆立貝に海藻を添え


ケッカソースが微かにあったような気がする、佐世保だと殻つき


帆立貝はそうそう流通してないがそのカラフル版「ひおうぎ貝」と言う


似たような貝があってそれは時々味わえる。


殻と身は簡単に剥がれるので食べる時に苦労もしない


 


⑨/サラダ


カット野菜 たまねぎ レタス コーン 人参 大根 カイワレ きゅうり程度


サラダはポテトサラダとかパンプキンサラダとかその手のサラダは好きだが


カット野菜はあまり・・・・・しかもナイフとフォークでは食べにくいんだよな


 


 


 


Soup


 


⑩/ミネストローネ


 


トマトスープベースで野菜を煮込んだと言えば簡単に説明できると思う


酸味が美味しいし野菜も具沢山で じゃがいも 人参 キャベツ 玉葱など等


 


⑪/ポテトクリームスープ


⑫/ビーフと大麦のスープ


⑭/クラムチャウダー


 


クラムチャウダーも好きなスープで想い出の味でもある、若干大きめの


じゃが芋に小さい人参や玉葱と外せない”アサリ”が入ったクリーム系のスープ


此れはこってり甘い寒い時にはまた格別


 


⑪⑫は流石に4種類もスープを飲むのはきついしかも具入りだと別腹の確保も


厳しそうだったので断念。


 


 


 


 


Hot Selection


 


⑮/牛すじと野菜のコンソメ


 


コトコトに煮込んで柔らかくなった牛スジとこれまた柔らかい


たまねぎ 人参 インゲン 長時間に混むので野菜は大きめにカットされていて


その野菜本来の味も味わえるし牛スジも簡単に噛み切れるくらい柔らか


これが一番塩味が効いていたかな。


 


⑯/ポークとビーンのカスレ 香草パン粉とチーズのグラタン風


ブタのロースか肩辺りの固めの肉(脂身が無かった)、カスレとは


何か分からないが濃い目のソースで煮込んでグラタン風に焼いたのか?


ポークの臭みは全く無かった。


 


⑰/鱈のムニエル ケッパーとトマトのオリーブオイルソース


 


全ての料理に満足するが今回の冬メニューで一番美味しかった


鱈を小麦粉で塗し両面を焼いてオリーブオイルソースで


絡めてるがクリーム系のソースみたいなしつこさも無く


鱈の美味しさが素のまま出ていた、若干の野菜も小さく刻まれ


添えられていた、ケッパー警部と言えばスモークサーモン等に


添えられているあの小さな緑色のスパイス。


 


⑱/日替わりパスタ


シーフードのクリームパスタだった、幸か不幸かパスタばかりが


売り切れて残った<アサリ ホタテ 小松菜>が大量にゲット出来た


唐辛子も入っていたので遠慮せずに取ったけどそこまで辛味も無く


丁度いいくらいの辛さ(私にとっては)パスタが細切れになり過ぎて


食べにくかったのがイマイチ


 


⑲/カレーライス コンディメント添え


ビュッフェのメニューからそのレストランを判断する基準とするなら


カレーと言っても過言ではない(何処でも味わえる ステーキと寿司を比べるのはアホ)


カレーが嫌いな人も少ない 誰でも作れる正にカレーに始まりカレーに終わる


とはオーバーだがアロマーズが良いのは「ご飯が美味しい--これは特筆できる美味さ」


「らっきょう 福神漬けが添えられている」そして「具材も大きい」「トロミも絶妙」


「口に入れた瞬間甘みを感じその後辛味が舌を駆け巡る」他のお客さんの女性も男性も


そこそこ殺到しているし一番最初に選ぶ人もいる。因みに佐世保のあるランチバイキング店の


カレーは正直不味い。もう少しカジュアルに食べれる店ならカレーに無理やりフライとかを


トッピングして汚く食べたい(苦笑)


 


PS ホットセレクションがスープに傾斜した為かメニューが12


   減っていた。


 


Carving Station


 


/ローストビーフ&チキン 


スタッフィンと芽キャベツ添えクランベリージャムとレホールソース


 


何時もなら女性のシェフが切り分けていたが今回は男性が・・・・


女性の活躍する社会ではないのか・・ホールスタッフも以前より男性が多かったな


 


其れは兎も角 大きめにカットしてくれているローストビーフをスパークリングワインと


頂く柔らかめで殆ど火は通ってるけど肉のUMAMIもしっかり味わえる。


チキンはソースが無いと味がしないくらい淡白でジャムの甘さと頂く。


残ったソースはパンで拭って<勿体無い>精神を発揮。


 


 


 


 


Japanese Selection


 


21/鶏肉とシーフードの味噌グラタン


 


シーフードに何を利用していたのか分からなかった


薄切りの鶏肉に味噌やら乗っけていた味噌の部分は当り前だが塩分がきついかな


 


22/白菜と豚肉のみぞれ鍋


   寒い時は鍋白菜と長ネギは大量にあるのだが豚肉が見当たらず探して


   小さめの椀に投入して頂く、これも少し味付けが濃いかな


   京料理みたいな出汁を効かせ素材を生かすのを期待するのが無理難題かも


 


23/アンコウの唐揚げ


こういう単純な料理も好きだただし具材は決して大衆魚でも廉価な肉でもないか


から揚げの美味しさとアンコウの白身の美味さ歯応え(白身フライの美味しさ)


堪能できました


 


24/小松菜と薄揚げの煮浸し


   野菜を積極的にと・・・此れは出汁が効いてました小松菜の食感もナイス


 


25/十穀米の巻き寿司


2月が節分に掛かるから?ご飯系の炊き込みとかは必ず出るが今回は寿司


十穀米だから黒米や赤米が入って赤黒いコメに卵とかんぴょうしいたけかな


3つくらい巻いていた雑穀だから硬いおコメも有ったりポロポロしたり


食べにくかった上に「割り箸を取ってくるのを忘れて」ナイフとフォークで


食べると言う大失態で余計に食べにくかった(自己責任)


 


 


 


 


Dessert


 


26/ストロベリートライフル


デザートを目当てにわざわざ福岡に来ていると書くと言い過ぎだが


コンビニスイーツを絶賛する意味が理解できないレベルに到達してる美味しさ。


 


トライフルはスポンジケーキなどの上にクリームなどを載せたもの


小さなグラスに角切りスポンジとクリームにイチゴとジャムか何かあったか?


クリームの甘さが長引くと言うか後に残るくらい甘く一気に血糖値まで上がりそう。


 


27/オレンジとチョコレートのムース


  


アロマーズのムースは絶品だがその中でもチョコを利用したムースは


国士無双(嘘)絶景 世界が驚く日本 凄いですね 外国人殺到


(西洋人と韓国人が2組いただけだったかな)


兎も角