七十二「ヒトラー  最期の12日間 」





七十二ヒトラー  最期の12日間 」 < N F >
       ☆☆☆☆


ブルーノガンツ主演 177分 2004年ドイツ 
 エクステンデッドエディション


製作:コンスタンティンフィルム


 パッケージに時々製作会社も明記している場合がある、発売販売会社でもある程度の傾向があるが(オカルト、アクション等)やはり製作会社ではその会社のスタンスとかがはっきり出る
(例えばディズニーとかドリームワークス)。


 この“コンスタンティンフィルム”はドイツ発の大ヒット映画
Uボート」の監督らが立ち上げた会社、監督自ら立ち上げた会社としてはフランスの『ユーロコープ』やアメリカ「ドリームワークス」が有名で共に質の高い映画が多い(あえて監督の名前は挙げません) 
コンスタンティンフィルム”の場合ドイツの歴史上の事や人物等が題材としては多く、しかも秀作が多い。でも不思議なことにあの
バイオハザード”の撮影か製作にも(スポンサーかも)参加しているんだな。そしてこの作品ではドイツ映画界の俳優や女優

の多くが出演して見なかったのは23人くらいだ


 


 有名なジョークでヒトラーが占いをしてもらっていると占い師が
「あなたが死亡する日はユダヤ人の祝日になります」と言ったので
「一体いつ死ぬのだ?」と聞くと
「いつであろうとあなたが死亡する日はユダヤ人が祝います」


以上本題とは離れた話題から始まった


 


ストーリーが始る前に、ある70代~80代くらいの
女性のインタビューが流れる

この映画の準主役であるヒトラーの秘書を勤めた

女性(本人)の“反省の弁”である


このストーリーはヒトラーの秘書の目を通して題名の通りヒトラーの自殺までの最期の様子や側近達の対応やベルリン陥落を描く。


 


PS 前回のミレニアムで主演女優に近い 「ノオミラパス」で

   2016年公開の「キャロル」これはケイトブランシェットとの 

   ダブルキャストと言う位置づけか助演女優か分からないが
  (まだ見てない)映画評論を読む限り作品も高く評価され、
彼女も相当高く評価されている。

(欧米紙の多くは”貶すのがマナー”みたいに高いか低いかの両極端の

 紹介や評価が多い)


 


 この作品も相当長くなるので(荒筋ばかりで感想は殆ど無い)

 またまた分割する