オリンピックエンブレム選定 二百七十六



オリンピックエンブレム選定 二百七十六


 


 オリンピックを招致した事がそもそもの失敗の原因である事に気付かず


競技場やエンブレムで問題が起こるたびに騒ぐ人が多いのも残念だ。


 


問題が起こっても一応開催はされるだろうが国内開催では最低のオリンピックと


記憶されるだろうな、メディアは<開催前にはトラブルも多く発生しましたが・・>


とか何とか言って毎度お馴染み”強制感動美談添え”で綺麗ごとを並べ


成功だったと締めくくるのは十分予想できる(テロや大事故でもない限り)


 


さてエンブレムが4つに絞られたが、前回の”トレース疑惑付サノケンエンブレム”


選考者達が吠える吠える、曰く<前回のが良かった>う~んその”専門家”は


そう考えたか知れないが例えるなら<ドーピングで達成した日本記録更新>の


100M走と<正真正銘の真っ白で掛け値なしの100M走記録>でお薬”の方を


褒め称えている監督トレーナーみたいなもんだ。


(私は小学生の日本で一番遅い子でもドーピングをやってない限り


そっちが価値があると思う)


 


コンセプトにしても<サノケンコンセプト>は”やらせ”で腹話術だったり


そういう日本的なダークな部分が嫌われ批判された事を棚に上げて


文句を言って更に前回の委員達の評価が下がる。


まあ広告業界は狭い世界らしく審査委員と受賞者はメリーゴーランドで


同じメンバーが入れ替わり立ち代りで<前回選んでくれ有難う次の受賞者は君の順番だ>


みたいな業界の慣習があるそうだ。


(これが日本だけの悪しき慣習なのか世界中でそうなってるのかは知らない)


 


 


エンブレムが正式決定したらメディアも意地悪くサノケンに感想を聞いてみろ、


あなたのせいで余計な手間と時間と費用も掛かったのだから答える義務があると。


(ついでに責任はどう取るのか?とかね溺れる犬を棒で叩くのが得意だから出来る)