やはり戦力の遂次投入 二百八十七
当初自衛隊の投入は2,000人だけ、その後10,000人に増強し遂に25,000人
まで増やし即応自衛官の召集も決定した。2回目の本震があって被害が拡大した面も有る
この決定の経緯が部隊の即応体制での問題で(出動する部隊とお留守番の部隊の問題とか)
当初から25,000人規模での動員を決定していて、部隊の投入や現地入りの調整もあって
段階的に増えているなら問題はない。
しかしこれだけゴタゴタしていると言う事は「う~ん想定より被害が大きい動員を増やそう」と
安易に決定した可能性が高い「危機管理内閣」の看板は下ろしたほうがいい。
災害も戦闘でも外交でも(C国や北朝鮮関連でも)必要な正確な情報が手元にある場合の方が
(今の日本の情報収集能力では)難しい、状況を把握出来てなかったミスと安易に
遂次投入という(日銀の得意技でもある)戦略戦術上で遣ってはいけないミスを
重ねてしまっている(しかしネトウヨは教祖様最高!!と褒めちぎる)
完璧にこなす事ができると期待していた、被災者に不便と苦労と憔悴を提供するのが
危機管理内閣の責務なら看板どおりに果たしていると思える。
1日2食でおにぎりと少しのオカズを提供を数日間出しておいて
「民主党より優れている」と良くも抜けぬけと書き込める奴がいる・・・・・・・
(避難生活者のあの映像を見て自民党が勝っていると思える方が不思議
同じにしか見えないのですが)
あれで災害対応が完璧優れていると思えるなら日本で本当に危機管理が
出来るか心配だ、中国北朝鮮への対応でも少しだけ想定外のことがあっても
同じように<ふざけた対応>しか出来なくても「最高の決断」と褒め称え
諸外国からは冷笑されるのだろうな。