☆GDP閏年効果を除いたら 三百二十六
数字だけを見たらプラスに出ているが実質的にはマイナスに
為りかねない成長率だ,しかしゲリゾウは絶対に都合悪い数字は認めない。
失敗した政策を延々と続けても効果が無いのに失敗と認める訳にいかないので
取り返しの付かない事態になるまで続けてしまう愚かさだな。
特に日本はこの手の失敗には事欠かない。
☆桜井 よしこジョーク 三百二十七
先週号の週刊新潮でもまたジョークを披露されていた、殆ど屁理屈に
近い彼女の”持論”だから私も”屁理屈”で反論しないとマナーに反すると思う。
簡単に言うと
①中国が脅威中国が脅威
↓
②兵士の精神力能力が軍事力を決定する
↓
③現在の日本の憲法下では個人の自由が尊重されすぎて我侭な若者が増えた
自衛隊員の精神力が心配である。
①に関しては狼老女という気がしないでもないし本当に国際情勢に詳しいなら
今まで「ロシアの北方脅威が北朝鮮脅威に変遷して最近は中国と心変わりばかり
している上に、そのロシアの脅威時代に中国の潜在的脅威を予想できなかった愚かさ
を忘れている」(今は脅威ではないが例えば韓国が為るかもしれない事を予想出来てない)
②その兵士の能力に関して言えば「軍事技術と保有数が同等の場合に最終的に勝敗を
決するのが兵士の資質」であり「初めから兵士個人の資質を条件にして戦略や兵站を
無視しては寧ろ負ける」
③その桜井論的兵士の<最強度>=<憲法>がリンクするなら兵士個人としての資質や
優れていると言いたいのか?寧ろイスラエル兵が強靭と言われているのはその
国家の成立過程と地理的要因<軍隊システム--徴兵軍事訓練昇進等々>が絡み
<ほぼ臨戦態勢で準戦闘状態にあり実戦経験が豊富である事>が要因だと思うが
韓国も<準戦時下>の状態にあり時々北朝鮮軍と発砲や砲撃を交わしている。
PS太平洋戦争で日本が負けたのはアメリカの方が優れた憲法だから
負けたことになる、その憲法を押し付けられたと騒いでいるが
少なくとも日本より優れていた憲法だった事になる。
自ら弱い憲法に戻す事を希望しているらしい。
太平洋戦争で日本が負けた原因の1つと言われているのが
論理的思考とかORとか軍事技術を無視して「精神力」で
不利な状況を克服しようとした事が多々有った事も指摘されている。
屁理屈には屁理屈で反応するのが正しい