前回「下手くそな野球選手+バット」の例え話でゲリゾウ（とネトウヨ達）を
貶したつもりだが、同じ事を「弾道ミサイル＆ＢＭＤ」でも説明出来る様だ。
実はミサイル防衛システムは完璧とはいわないまでも70～80％の破壊は可能
と思っていた、しかし最近の北朝鮮の加速度的なミサイル開発に歩調を
あわせるが如く現状のシステムでは＜イージス艦+ＰＡＣ3＞難しいと
残り２隻に改修をし更に２隻を建造する計画が進んでいるみたい。
しかし計算上は常時１隻は確実にドックに入っている（最悪は２隻同時）
勿論表現上で実際は接岸状態の時も有るけど即応性は無いので戦力外、
それ以外でも海外派遣での演習等で長期不在もありうるし通常の訓練
演習は勿論乗組員の休養も必要で常時稼動できるのは３隻あれば良い方になる。
（しかもイージス艦はＦＭＳ/ライセンスだからメンテナンス上
運用コスト上で気軽に動かし難い部分もあると思うけど）
その上にＳＭ3の導入数が（1艦当り）どれだけかは不明なのだが
７０セル位あるのかな対空ミサイルに割当ててるのが、そこまでの
マニアではないから厳密に知らないしマニアではないから指摘出来るけど
そのセル全てにＳＭ3を装填しているとは考えられない、初回導入で
８発分は記事になったが精々半分の36前後あればよいほうで
現実はもっと少ないと思う（予算上と近距離の航空機でＳＭ3を
選択する事もない）計算が面倒だから４０発と想定して、最大４０発×８隻
で３２０発しかないその上に実際に稼動するのは３隻として１２０発
1目標に対し2発発射するから60発対応できるのが精々、数量上は。
更に更に能力上は”同時対応力は2発が限度”と言い出した
今までの茶番劇はなんだったのだ？最大射程でも横一列に並べても
列島をカバー出来ないのか勿論実際には大都市に照準を合わせるだろう
から大都市の近くに浮かべておくのだろうが＜裏をかくのも常識＞
中規模の都市でも人口密集地なら被害は免れない。
（指摘し出したら多数あるのだが、前兆が掴めない不意打ちだと
もうお手上げとか）
スペック戦争をさせたら日本のその手のホビー誌は何処にも負けない
かも知れないのだろうが、海自の護衛艦のスペックで対艦ミサイルを
４連装と殆どが書いてるけど実際に搭載してるのは予算削減の為に
３連装で1艦あたり２発不足しているとか情けない部分はスルーだし
馬鹿には出来ない例外的に４連装の艦もあるが30隻が不足としたら
60発も対艦ミサイルが無い事になる、発射する機会が巡るとは
思わないが1個護衛隊群につき10発程敵艦5隻は機会ロスかもね。
（Ｆ2が最大4発搭載出来るというがそういう事態に為ると言う事は
敗色が濃い時だ滞空時間航続距離等々で最大搭載量で離陸するのは
非効率）
悪いニュースがその部分で＜良いニュースと悪いニュース＞を
併せて記事にするなら信憑性も高まるが、先ずしない。
良いニュースは＜ファット将軍様は日本のみに発射する事はない＞
韓国と交戦状態になり日本の米軍基地からの支援なり出撃なりがあって
攻撃してくるだろうから、流石に＜射程内の全弾を発射するとは限らない＞
あのファット将軍様の寿命は知れてるから鎮まる可能性もある（酷くなるか？）
歴史上では数百年単位で国家は衰退とか滅亡するのも珍しくないのに
たかが７０年程度で北朝鮮の崩壊を期待するほうが間違えであり、
もう少しの辛抱だと思える、崩壊してしまったら崩壊したで難民等の
問題も有るのでその対応も検討しておくべきだろうが、今の危機管理内閣は
絶対にやってないに座布団１０枚。
横須賀の第七艦隊？日本近辺で作戦行動しているのが例外だ
