メザシ串刺し

☆余剰船  五百六十四

年代は忘れたがアメリカが不況に陥った時に大量の商船余剰船が
岸壁に数珠繋ぎ目刺串刺しで係留されていた
保有数が半端じゃないので恐ろしい光景だったそうだ)

佐世保市のSSKの通常だったらドック空き待ちや引き渡し向けの
最終艤装岸壁に常時3~4隻の大型バルクカーゴ(バラ積み貨物船)が
係留されてる、何を意味するかといったら船舶需要が減って空船で
動かしようが無いから仕方なく留め置かれている状況で、
今まで見ることは無かった光景だ。一回の運航で国内と中国程度
でも数百万~数千万は掛かる筈で通常は綿密に運航計画が立てられ
其れこそ<休む間もなく>荷揚げしたら次の目的地へ即出港が
当り前の光景が・・・・・・・1日休むだけで数十万~数百万の
損失に繋がる、例えば全日空とか日航が予備機として全く動かさない
大型機を売却せず滑走路脇に何ヶ月も留め置く事が正しいかどうか
と想像すると分かると思う。

国際航路の船舶なんだろう国内なら499で十分で不況の足音は
こんな所に・・・・