リピート

電通バッシング  五百七十五

東京大学卒業 電通(一流巨大企業 人気職業広告業界
若くルックスも備えていた24歳くらいだったか高橋まつりさんが
過労が原因で自殺したから<溺れる犬を棒で叩くのが得意な日本のメディア>
一部のメディアはここぞとばかりバッシングキャンペーンを展開しだした
その集団ヒステリーに反抗する為か?”過労死”と言う表現をしていた
TVもあったが、単に”過労死”と表現したら<心疾患>とか病気を
連想して<自殺に追い込まれた>とはイメージしないだろう。
単純に電通に配慮しているだけの”弱いものに強く強いものに弱い”
何時も通りの対応をするクソメディアとも解釈できる。

電通(組織法人としての責任、人間関係パワハラ等々全て)が”悪くない”
とは思わないが結局<低レベルの国民感情に左右され批判が高いから
叩きやすい一種のスケープゴート>扱いでここぞとばかり”ガサいれ”や
処分を出していってるが、高橋さんがブラック労働過労自殺過労死の
<初めての犠牲者でもなければ最後の犠牲者でもなく後に続く犠牲者候補は
幾らでもいる>状況は変わらないのがこれで判明した。

やってる事はその場しのぎポーズだけ<企業優先経済成長最優先>の
姿勢は変わる訳がない、<日本人の過剰サービスを求める体質>--
お客様は神様という誤った過剰な権利意識--モンクレも含むそれに伴う
無駄な作業や無駄な会議資料作成や社内行事の強制参加みたいに
拘束がきついとかもう数え上げれば弊害だらけのシステムは変わらない。

”カトク”のリーダーが会見で<世論も意識しているのか?>との質問に
<しないことも無い>とのニュアンスで答えたが、裏を返せば
<世論の激昂が無ければ動かなかった>と言う可能性もある
つまり上記の<東大卒の若い美女>というニュース価値やネトウヨ
怒り狂う<電通-ある意味日本の広告とかイメージを一定レベル支配してる>
ネトウヨが惜しむルックスや属性>等が原因で叩かれている面も少なからず
有るという事は即ち<過労自殺した人が普通の人なら騒がれず問題にならない>
今までことがまた繰り返される事が簡単に予測できる、現に年間数十人から
数百人が過労自殺していてもそれらは殆どニュースに為ってない。
過労自殺労働基準監督署が認定した数=過労自殺数ではない実態は
もっと多い、遺族が認定を求めるとは限らないし遺族がいるとも限らない
そして仮に遠因があっても監督署が認定するとも限らない)

危機管理内閣を自負する内閣の最高責任者が執務する総理官邸に
汚染土を詰め込んだドローンが落っこちていて数日放置したくせ
発見したら即刻対策法を施行した割に今回の過労自殺
そのようなクイックリアクションを取った形跡は無い。

ネトウヨも普段このような過労自殺ブラック企業問題があると
常に<自己責任>で何故退職しなかった?とかそんな企業に入るのが
悪いとか自己責任ばかり言うクセこの電通問題では一言も言わない
今後一切ブラック企業問題で封印するなら兎も角、また発生する
過労自殺で<自殺者の自己責任>と言い出したら結局は感情で
左右された対応を追認する事になり、殆どの人は騒がないから
また過労自殺が繰り返される。

逢えて回りくどい言い方をしたが<感情に左右されずルックスに左右されず>
過労自殺の問題は対応すべきであり、電通だけを叩いても今後は
<一流大学卒業のルックスを備えた若い女性が自殺しない限り>
誰も注目も怒りもしないという”狂った対応”をすることになる。
電通は過去にも過労自殺問題が有ったから其れ相応の処分は必要だろうが
注目を集めているとか世論に左右された処分がされるべきではない。
(しかし厚生労働省の対応は明らかに政策と世論に押され過ぎ
そんなに過労自殺が問題なら何故今まで対応をしなかったのかと疑問だ
世論が味方してもそれは”電通にだけ” ”今だけ” そのような対応は
むしろ”全体を通して見れば”マイナスになる)