老婆は一日にして為らず

大戦中に戦士病死餓死した兵士や 五百九十四

空襲などで民間人が亡くなったり癒えない傷を負ったりしたが
その方達はおもっただろうか「私達は辛い思いや酷い犠牲を払ったが
中国では日本軍兵士に1人の10代のガキが大事にされた例があったそうだから
納得できる死」である・・・・・とか

桜井よし子の主張する事は彼女なりの暴論だとそう受け止められる。
(もちろんそんな事は直接言ってない)
「中国では日本兵の乱暴などが頻繁に取り上げられるが、一部では10代の
ガキを大事にした例もある、そう言った事を日本は積極的に広めるべき」
みたいな事を週刊新潮に書いていたことがあった。

その10代のガキを大事に扱う為に中国に進出して何万と言う犠牲者を出し
た事がコスパ上も倫理上も理にかなうことなのだろうか?
東南アジアに輸送される途中のオンボロ船で潜水艦にボコボコに撃沈されまくり
戦闘も出来ずに亡くなった水死した陸軍兵士達は納得できたであろうか?
運良く上陸できても弾薬食料が尽き餓死した兵士達は引き換えに得られた
満足だろうか?「おい!!中国では10代のガキが大事に扱われたぞ!!」
と言われて。

不思議な事に桜井婆さんは「一部を切り取って」騒いでいると批判するが
自分が主張する事が数万数十万分の一にしか該当しない事を全てであり
真実であるかのような主張を平気でする。

第二次大戦で日本が払った犠牲(人命はもとより経済的損失)が
その10代のガキに飯を食わせた事で報われるのであろうか?

因みにそのガキが絶対にそうであったとは言わないが、他の部隊でも
孤児などに食事を与えた例があったそうだが、食料が不足する日本軍が
<ただ飯を食わせるわけがなく雑事をさせたそうだ-洗濯や食事の準備
--あくまでも末端の兵士と孤児が生きる手段の為に嫌でも行なわざるを
得なかった行動>

桜井婆さんの主張は論理のすり替えにも為り得ない、亡くなった犠牲者を
愚弄する詭弁であり失礼すぎる本当の売国奴は誰だ?お前が非国民だろう
中国に行ってその主張を正々堂々としてきたら?
(生還の保証なし)