シェークスピア 空騒ぎです


北朝鮮の脅威は去ったのか??  七百三

そもそも(ゲリゾーの辞書に総理大臣は立法府の長と書いてあるかもしれないが
 ここでのそもそもは普通の辞書に載っているそもそも)日米の合同軍事演習は
日常的に行なわれていて(米軍は発表するが防衛省はしてないだけ)、
緊張が高まったから報道量が増えたが仮に緊張度が下がればまた報道量が
減るのだろうか?

南シナ海へ海自の哨戒を強化しろ護衛艦を派遣しろだとか昨年まで熱烈に
主張していた中国への対抗心は何処へ行ったのだろうか?
海自にその能力が有るのであろうか?無いとしたら人口も減少し経済力も落ち
それでいて財政赤字だけ累積していく真っ暗な日本の将来を見据えた上でも
自衛隊(特に海自)を大幅に増強してまでもやる事だろうか?
南シナ海までの派遣となるとDEの後継で計画しているUSNのLCSコピー
みたいな小型艦では補給や人員の疲労から無理があり、従来のDDタイプを
派遣せざるを得ない、だとすると日本近海に小型艦艇を配置してフィリピンの
ドゥテルテ大統領みたいに中国と日本を両天秤に掛けた挙句結局は
中国よりになってる国家の為に中~大型高性能の艦艇を派遣するアンバランスを
本気で目指すのか?しかも監視のためには2隻が必要で往復時にはさらに
1隻が航海中という計算になるので数週間~数カ月おきに3隻は南シナ海
居ることになる(海自が45隻保有していても実質的に常時動かせる駒は
20隻あれば良い方でそれを17~18隻にする必要と価値があるのかだ・・・)

もちろんネトウヨがその主張を覆すとなお更惨めであるし強攻に
主張し続ければフィリピンの手のひら返しで中国寄りになった
現状を軽視し<3K新聞だけを読んでいて国際情勢を唱える過ち>を
繰り返す事になりかねない。