衰退する理由が分かってない


長崎新幹線 八百五十

フリーゲージトレインの導入が失敗になりそうだ、根本原因は単純
<確立されてない技術が確立する前提で路線建設などを進めたから>
仮に完成してもJR西は乗り入れに拒絶反応を示す上に、長崎と博多の
時間短縮なんか知れていた割に莫大な建設費だけが浪費される。

新幹線が無ければ地方が県が衰退するという<幻想>を国家議員や
知事市長県議クラスはその地位になると抱くらしく、山口県
静岡県みたいに新幹線駅がある割りに人口減少する上に税収増加や
産業の発展が無い県の説明がつかない、福岡市や名古屋が衰退してない
理由は<新幹線以外に負う部分>が人口増加等に貢献している事実を
認めたくないらしい(しかも北陸長野新幹線等で県庁所在地などは
衰退してないが例えば松本市なんか救いようが無いくらい衰退した
事実を忘れてる-長野市に吸い取られたトータルで見て長野県が
発展すればよいが松本の衰退をカバー出来るとは思えない)
税収が増加してるのは殆どが地方交付税が増えたとか法人税や住民税ではない。

フル規格で建設したとして完成する頃の長崎県の人口がどうなってるか
考えたほうが良い/20~30年後
(新たな土地の買収など途方も無い時間と費用が掛かる)、
県庁所在地の長崎市でさえ小中学校の大幅な削減数十%程度
せざるを得ないくらい全国トップクラスの衰退県になるのに
(FGTの導入時の計画でも)

勿論衰退が止まるに越した事はないしある程度の対策は必要だが
<衰退を前提とした予測計画>で何事もなさねばならぬ事に気付いてない。
法政大の教授が日本の総人口が8千万人程度でも大丈夫だと書いていたが
<ドイツやフランスと同数になるだけだと比較していたものの、
年齢構成までは考慮せず8千万人に為る頃には高齢者65~70以上で
恐らく50%くらいになっていて単純に人口数だけ比較するだけでなく
生産年齢まで比較すべきだった>子や孫に負債と借金を背負わせる
今の世代-正確に言うと今の議員達-がやってる事が正しい事なのか
考え直す必要がある。(経済力人口は落ち込んでるのに借金だけは
反比例で増えていく可能性が高い)


確かなことはフル規格新幹線だろうがリニアだろうが開通しても
長崎県長崎市の人口は<必ずや絶対に丁寧に増加しないとお約束し
断言する>、いっその事<移民特区>でも作るんだな。
獣医学部の新規が認められないのが狂ってるなら移民を認めないのも
狂ってるかもね。