やはり民主主義を履き違え


☆高等教育無償 九百七

今回の解散の<口から出任せの口実>別名は大儀に高等教育の無償化等の
税の使途変更を何時もの嘘で塗り固め発した。<税こそが民主主義>と
言ったが(だとすると中国も他の独裁国も民主主義国家となってしまい同列になる)
普段そういってるなら兎も角選挙前だけ言ってるのが毎度お馴染みの
光景だ(経済最優先と言いつつ他の事に熱中してモリカケ優先だとか)
ゲリゾーが嘘を言ってるか否かの区別は簡単なのに私以外はだれも
気付いてない様子なので、まだ3~4回目だが再度説明しておく
<ゲリゾーの唇が動く時は必ず嘘をついてる>

高等教育(大学)の無償化をするのも大反対をするわけではないが
Fランクの大学まで入り易く大量の学位を発行してもその効果は
果たしてあるのだろうか?スロベニアとか無償としている国もあるし
欧州の公立大学は基本的に年間10万程度とか有償でもそこまで高額でない
傾向が有る、そして大概の国は入るは容易し出るは難しというのが標準で
国によっては中学高校に該当する段階から振り分けられて一定レベルの学力が
学力が無いと、Fランクみたいに<受験料と入学金を払えば>誰でもOKみたいな
大学入学資格と言うのは無いと思う。

真っ向から反対できないのは金持ち優遇と批判されても多額の税を公平に負担する
正当な人が単純に払い損する社会も正しい社会ではない(バランスの問題)
ただ今回自民が仮に勝利して思い通りの改革制度を成し遂げても
<今更手遅れな上に中途半端で非現実的な制度>しか出来ないだろう。
本当の問題は優秀なのに経済的理由で進学を諦めざるを得ない低所得者層が
問題なのに(初等教育段階でそれらの才能を発見する引き出す教育もそれ以外の
例えば給食費だとか教科書以外の必要な学費/芸術系の道具用具とか体操服制服等々
そういった問題まで分かってないのだろうな)選挙目当ての争点に
してしまった。

文科省のやる事なんか大学院(修士博士)卒業者を大量生産すれば
需要が見込めると増設させた割に不遇で逆に時間と金を無駄にした修士号博士号者を
多数輩出させたり、最近の失敗は弁護士の大量生産のために法科大学院を乱造したが
(これは法務省の狙いも有ったので文科省だけの責任ではない)その結果イソ弁どころか<即弁><枯れ弁>をも大量生産して困窮させた上に、弁護士会の会費すら
払えず弁護士として活動してない人まで<大学院を出てまで>創出した失敗を
繰り返している。加計のインチキ獣医学部で仮に獣医師を増やしてもその
想定通りの結果がついてこないのは容易に想像つく。
例えてみれば<甘すぎる需要設定で乱造した空港が赤字で頭痛の種>なってる
地方自治体みたいなものだ。