何時ものナショナリズム報道


☆火気厳禁 九百二十一

一般的に航空機では火気の使用は厳しく制限される(以前は
喫煙できた事が有る意味恐ろしい)、ところが数ヶ月前だったか
羽田かどっかで大韓航空機がタキシング中にエンジンから火を噴いたから
<韓国の低レベル>と言うニュアンスで徹底的にメディアは叩いた
(特に保守系メディア並びにその傾向が著しいネット上)

ところで全日空も飛行中に火を噴いたらしい
大韓航空全日空もエンジントラブルエンジン火災と言う意味では
同じだがどちらの方が更に危険性が高いかといえばあえて指摘する
までもない(もちろん直ぐに消化してボヤ程度で済んだ場合と
新潟県で中華料理店の失火にる大火事ではレベルが違うが/例え話)
大韓航空の場合の方がかなり火を噴いていたみたいだが、
非常時には停止して脱出する事は容易だったはずだ
しかし飛行中にエンジンが炎上したらそして自動消火装置で
消し止められなかったら、残された手段は無いに等しい
(急降下して消火する方法も無きにしも非ずだが有効とは
限らないし、機体が何処まで耐えるか不明)

とすれば韓国をバッシングしたメディアはネットでは
比較的大広告主の全日空もバッシングした上に
そんな日本も悪いと批判過ぎてもし過ぎではないというくらい
批判しないとアンバランスに為る。

しかもKLMに限らず空からでっかいプレゼントを投下したのも
メディアは報道はしたが<批判してない>
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