ポスター


☆ポスターについて2つ

今は消滅していると思うが以前<津川雅彦>を起用したポスターが
警察関連の施設や自治会のポスターで掲示されていたと思う。
どれだけ政府にやる気が無いのかを示す悪い事例である。
何のポスターか直ぐに思い浮かばなかった人が絶対的多数で
北朝鮮拉致被害者>の啓発のポスターだったと思う2015―2016年位かな
津川雅彦拉致問題に関心を寄せてる事は否定しないが、
北朝鮮拉致問題=津川雅彦と結びつくのが、(小池知事みたいに英語を散りばめ
塗して賢そうに聞こえそれでいて逆に理解を深めない言葉を使えば)
アヴェレッジピープルには理解出来ないと思う。
横田めぐみさんが拉致され40年と言う節目でニュースになった時に
思い出した、本当に政府にやる気があるのか?津川雅彦を起用したから
駄目だとは言わないが少なくとも熱心にそして真摯に丁寧にこれまでにない
新しい判断力も無いようだ。

津川雅彦を見て(ファン以外)<北朝鮮拉致は許せない!!>と思う人は
多分相当に想像力や発想着想が豊かな人だと思う、残念ながら日本人には
(いや世界中見渡しても)イマジネーションが発達してる人
感性が豊かな人というのは寧ろ少数派だ
念の為に書いておくがこの場合について私も多数派に属している。
横田夫妻横田めぐみさんが拉致問題の象徴になってるから
それを題材にすべきだとは言わない(1番影響力は有るとは思う)、
しかし国民の感性や怒りに訴えるには他に方法もポスターの描き方もある。
最優先課題がこの程度なんだから・・・・・・・・


話は全く関係ないがX国国防省が展開している広報は最新の
広告手法も用いていて<複数系><分散系>と言われてるか忘れたが
TVとネットが連動するみたいに同じ題材を<紙媒体><ネット>等で
複数のチャンネルを使って広報をする手法を用いてる。
そのネットも<FB><IG><チューブ>と同じ題材を別々の掲載の仕方をする
(同一画像もある)
例えばZ国では、あるフリゲートの哨戒活動に密着して事前訓練での
火災訓練や戦闘訓練の様子を流したり、別に特集を組んで
その中で女性乗組員だけを取り上げ掲載したりしていた。
(それらの別画像をFBに掲載したりIGに掲載したりして互いに紹介して
詳しくはFBをとか詳しくはIGと連動させる)


話は戻ってX国が現在ユーチューブで流しているのは海外展開している
(つまり国連活動で、激しい交戦下とは言えないが実質的に戦闘もあると
言える、多数の日本人が想像するように戦争=中国との正規軍VS正規軍自衛隊
みたいな時代遅れの感覚が無い限りそう思っても間違えでない)
部隊の隊員数人に密着してその活動を紹介している動画等を
広報としてシリーズ化してる、群像劇みたいにもなるし
同じチームに所属してるほかの人も時々脇役的に何か答えたりしてる
大まかに整備、戦闘部隊(パトロールチーム、QRF,偵察)補給と
分けていると思う兵舎みたいな個人スペースや食堂はもちろん
武器保管庫や弾薬保管庫も隠すことなく映す。
(11/19日現在で約8―10分程度のフラグで20も掲載している、
他にもスペシャルとして隊員個人の家庭を紹介してるから既に3時間オーバーしてるはず
流石に私も追いつけずに半分程度しか見てない)
これらの動画を見ていても自衛隊そして熱烈に支持するネトウヨ
御用軍事評論家など大丈夫か・・・・と心配に為る。

以上前置きが随分長くそっちがメインになってしまったが
そう<ポスターに触れてない>、そっちの方を書きたいのが
何時ものように脱線してしまった、それらを紹介する<紙媒体ポスター>が
その国の何処かの通路に2枚掲示されていた
自衛隊のポスターは兵士と言うより防衛省職員とでも言った方が正確な表現だ
あまりCOOLではない構成だが、少なくともそのポスターは”兵士”もしくは”戦士”
あるいは兵隊と普通に表現できる)
そして左側はそのまま何も”されておらず”右側のポスターには
加筆というかいたずら書きがされていて<DO SURF NO WAR>と書かれ
花びらやビールのイラストも加えられ<反戦>的な落書きをされていた
(それプラス ユーモアのある駄洒落で訂正もなされていた
そして母国語ではなく英語で書かれていたので英語圏の人が書き加えた事と想像出来る)

恐らく日本のメディアなら<反日売国奴の非国民半島人>と攻撃批判され
日本から出て行けとネトウヨが騒ぎ出し9条で日本は守れないとか
意味不明の事を言い出すかもしれないが、X国国防省はそこまで愚かではない
<我々は悪戯されました><書き加えられました>みたいなことを書いていて
その写真を広報画像で掲載していた(これまた日本ならネットで大反響とか、
神対応とかその対応が話題を呼ぶみたいに騒ぐかな・・・)
少なくとも大人の対応と言えるし互いにユーモアのセンスも有る。


因みにその国での一部の様子は他の派遣国Y国もシリーズ化した
ユーチューブを公開している(通常部隊の兵士と特殊部隊兵士と
ヘリパイロット)X国Y国もドローンを時々飛ばしてる動画があるから
自衛隊がGHを導入すれば中国北朝鮮に勝るという妄想を抱く連中の
頭の中が平和ボケしているという情けなさが判明する悲しい動画でもある
(そんな高額高性能より中型小型機を少なくとも海外派遣させ
基地周辺やパトロール地域の事前偵察がセオリーになってることを
理解してない-自衛隊は海外で使ってない国内でも試験運用程度、
ニジェールアメリカ陸軍レンジャー隊員が数名死亡した
待ち伏せ攻撃もあったがあれもドローン配備が遅れていたことを
指摘されていた/失礼しました国際情勢に随分詳しい
ネトウヨには不要な説明でした)



肝心のポスターを態々はる必要もあるまい国際情勢に
詳しいネトウヨがネット上で多数なんだから
既に知ってることだと思うしネットで探せば出てくる
日本政府と違い<丁寧に説明する>と言いながら逃げ回るのと違い
積極公開する事が抑止力に為るとか広報戦略が長けてるから。
(分散系もしかり自衛隊の広報が時代遅れ、笑ってる中国と変わらない
非公開の秘密主義が主流、一応中国軍も公開しているのはある)