無駄だ


☆博物館美術館 一〇〇三

スコットランドが国連やNATOに加盟するような<国家>かと
言えば違うのだがGBを構成する王国の1つである。
Leith Edinburghが舞台となる映画/DVDを見ていて
<何故今まで気付かなかったのか・・・>と自分の記憶と
映画の見方を反省した。

その映画ではメインの舞台でも設定でもなくあくまで脇役的な
流れなのだが群像劇の主演俳優の1人の男性の母親の勤務先という
設定で<スコットランド王立美術館>が出てくる、
館内映像と(多分実際の内部)
外部もラストシーンでそこそこ映る。
これがまたハッピーエンドの明るいラストシーンの上
映画の背景ロケ地は重要な要素でロケーションとしては
正解だった。
(序にエキストラで警官が2人入ってるが本物か偽物か
知りたい)

アメリカ国内では国立自然史博物館、メトロポリタンが出るし
フランス映画ではルーブル国立博物館も出るし
アメリカ映画でも大英博物館が出てくる、気付く人は気付くが
国立自然史と大英はシリーズ映画のヒット作の<アレ>だ。


実際の館内映像なのかは疑問だが(展示品を壊せるわけ無い)
少なくともロケ地だとか<聖地>になりやすい環境にはなる。
そしてその都市や国を代表する観光地もであり建築物でもあるのが
普通なのでその広告換算効果というのは計り知れない。

他にも泥棒が侵入して高額な有名な作品を盗むという設定で
有名な美術館が対象になる海外映画ドラマもある。

日本の文化庁が観光資源として活用として展示品の公開日数を
増やしたり色々対策を講じるようだが発想が違った・・・・
仮に公開しても恐らく日本語でしか発信しないから
よほどの人しか海外からは来ない。
ある博物館での感想アンケートに外国人が書いていた
<英語解説が少ない>という批判は正鵠を得た指摘でここまで
思考が及ばないのが政府御用達の英国人で京都か何処かの修繕企業の社長と
大臣や役人だと思う所詮これが日本のチグハグな観光立国ぶりだ。


それと一種のタイアップ的に上記のように映画の舞台にするとか
そういう発想も無いだろう(しかも映画がヒットしないとあまり
意味が無い/海外でも-という邦画には厳しい条件もある)