必ずや失敗する例 インスタ映え ポケゴーの末路を忘れてる


☆グルメ多動力   一〇二〇

ホリエモンが書いた(と称されるが何処まで本当かは不明で
ゴーストの可能性も否定できない)専業作家以外の多くは
コンセプトをゴーストに示し(話し)それをゴーストが脚色し
膨らませ執筆するのが普通、編集者と二人三脚で訂正するのは
マシなほう。


飲食店に関するビジネス書コンサル本とでも形容するのが
適当だと思うが一部の信者が礼賛していたのは例外で
<今頃感>と<正直役立たず>という書評が見受けられた。

「予約が取れないのが繁盛する店のセールスポイントになる」
(半年先まで予約が埋まってる店とか)
みたいな事を書いていたが<どうやって予約が取れなくなる位に
知名度を上げる>と根本的な事が書いてない。
繁盛するから予約が取れないのであって予約が取れないから繁盛
するのではない、予約席お断りのファーストフード店も予約は取れないし
100席の店で1つのテーブルしか予約を受け付けないならそこも予約は取れない。


<インスタ(IG)映えが重要>と書いていたが・・・・・しかしIGを
する主要層が10代~30代の女性でそれをターゲットとしない飲食店が
(例えば大衆居酒屋だとか焼き鳥とかサラリーマンがメインの店とか普通の食堂)
インスタ映えのメニューを開発しても、或いは今あるメニューの盛り付けを変更
しても全く意味が無い。

そしてそのIGの利用者層と飲食店の顧客層が一致する場合でも既に2017/7月
くらいから流行に敏感な店は対応しているのに2017/12月に出版された本で
感化された程度の店では少なくとも流行に関しては雲泥の差がある
(流行に関しては後発組は不利になる、新規サービスはあまり関係ない)


ホリエモンも以前は食べろ!グを推奨していて今度はIGを礼賛するとか
節操が無さ過ぎる(ただしインターネットの電話帳とかベタ褒めではない)
だいたいIGの解説をしなきゃ理解できない飲食店関係者に
今頃IGの利用を提案していても遅すぎるだろう#ハッシュタグを付けないと
画像の意味が無いとか説明してるけど・・・・・・飲食に関するタグ以外でも
素人や知名度が無いユーザーがタグをつけても埋もれてしまう事までは
説明してない、IGを解説してるサイトを無料で読むほうがまだ遥かに
有用だビジネス利用に関しては正直・・・・例えばANAとか知名度のある
企業でもLIKEはせいぜい5,000程度で(個人なら凄いが法人や巨大組織
としては正直・・・・)そこまで有効活用が出来ているとは思えない。
2010年か2012年にサービスを開始している時にホリエモン
IGの普及を予測していて推薦していたのならまだ納得できるが
今年の流行語に選ばれたころに出版していても単に時代の流行を
取り入れれば成功すると言う間違いをビジネス書で推奨してるだけ
延々とかいてるが<手段と目的の混同>で知名度の向上広告を
考える時にIGを利用する事が目的になってしまい
それ本来の目的である料理が後回しになってる。



結局有名人がUPした画像にLIKEが殺到して
以前のツイターのテキストがIGの画像に変わっただけで
有名人の発信するものが影響有るとか飲食店が掲載するより
有名人にしてもらうほうが<広告上は遥かに有効>だとか
分かってない(ただし普通は飲食店の名前までタグ付しないので
分かる人は分かるとかそのファン以外には影響力が無いとか
下手なタグ付は食べろグの強引な営業やそれ以外の企業も多々行なわれていた
有名人のブログによるステマだとかやらない方が絶対に正解と思える
実質的に広告なのにそれを隠していたとか騙された時の炎上を考慮すると
賢明なら行なわない)



#タグ付をしないと他人は探せないとしてるが、一部の人がタグから
辿って飲食店の検索をしているだけでそれがトレンドになっているわけでもない
(居住地が沖縄で検索結果が北海道で北海道まで行く人は少ない)



2018年の家庭でのペットはワンコよりニャンコが
逆転したからペットショップペット関連産業はニャンコを扱うべきと
遅く指摘するのと変わらない。