先見性が無い



☆海自ヘリ空母を軽空母に改造? 千四十四

当初は考えてないと言い張ったが
国会では完全否定をしてないみたいだ。

不思議に思うのだが将来を見越し
建造時に何故やってなかったのか?
フライトデッキの処理だけでは済まない筈で
<ドックに入ってる間はヘリ空母保有してないのと同じ>
そして搭載するようになってもヘリと混載したら
有って無いのと変わらない程度の機体数しか載せられない。
仮に12機程度搭載しても・・・多分ネトウヨはそれら
全てが戦力なると思ってるだろうが、艦隊の直衛で
4機は残すだろうし予備機も必要で実際に攻撃なり
遠距離に投入できるのは4機もあれば良い方
(補給も帰還後の補給も覚束ないと推測されてる
1回は可能だろうが実戦は何回も飛ぶ)


たった4機を投入する為に艦隊を編成して
乗組員や艦艇を巻き込んで危険に晒す
価値が本当にあるのだろうか?
(対潜水艦作戦は放棄してる事になる
 海自潜水艦ならUSNみたいに
 空母に随伴するSSNのような運用は不可能)


どうも私よりも素人考えで装備の導入とか進んでる気がする
それでいて昨今重要視されてるネットワーク化などは
チンタラしか進んでないみたい。


兵器よりも<国防戦略>が初めにあって、その後に
戦術があってから兵器の導入などを進めるべきなのに
高性能兵器さえあれば勝てると勘違いしてる。
(確かに高性能兵器が多数あり情報も諜報も兵站
 完璧なら初戦は勝てるだろう)


相手が戦略と戦術で上回るなら多少兵器の質が劣っても
対抗策を捻り出すのが戦争で兵器の質が絶対に
有利とは限らない(圧倒数を持つなら別だが日本には無理)


落合陽一が日本再興戦略で国防で自衛隊がロボット兵器を導入
すれば良いと書いていたが・・・・・
その前段階ともいえる遠隔操作兵器(ドローン)すら
使用に耐えるものを開発できず、既にこの時点で出遅れているのに
一足とんでロボットで優位に立つと思ってるのが怖いし
購入者の殆どは日本はそれに対応できると信じ込みそうなのが怖い。

既にイスラエルとロシアは実戦投入しているレベルなのだが・・・
日本は二足歩行とか<無くても良い部分>を必死に研究したり
超高性能とか求められない性能を追求し兵器開発に失敗してる。
アメリカもそこそこのを開発してるが実用には至ってない)
自動走行のレースなどでも日本は優勝して無いし
メディア等が自賛するほどロボット分野で日本が突出
して優れてるのではない(自動車生産ロボットが戦場で役立つなら
確かに優位に立ってるが腕だけあっても戦線では意味が無い)
他国から購入するのは兎も角日本が開発するのは
止めるべきだイスラエル製の導入なら賛成。