屁理屈からは何も生まれない


☆屁理屈擁護


イラク日報とかが問題になってる
笑える酷い擁護論があった
内容は南スーダンでの日報が上がらなかったのは
「遠方での衝突で自衛隊
双眼鏡のレーザー測定で調べ危険ではないと
判断した」と書いていた。

NHKが放送していた内容は側を戦車が走行していて
肉眼で分かる距離だったし
(発射した銃弾が敷地を飛び越え離れた建物に命中したと思う)

双眼鏡で測定できる距離は普通の光学式+レーザーなら
せいぜい3キロ先までしか測定は出来ず
護衛艦や戦車などの大型デジタルはもっと性能は上がるだろう)
・・・・この手のデュアルユースのは民間も軍用も性能に差はない
むしろPCなどの犯用品に限って言えば性能は市販品が上
ただし頑丈でないとか電磁波だとかそういった妨害があると
駄目になるだけ。
(ミサイルとか市販されてない物の性能は比べられないし
 払い下げ品は当然劣るがゲリラにはお宝だ)


そして現代戦の正規兵はもちろんゲリラとか民兵でも
今は「車両」があるので例え3キロ先でも
数分で到着できる戦闘さえなければ
しかも保有する武器の射程で1キロ先でも十分危険だ

PS レティクルが入った軍向けの単眼でも双眼鏡どちらでも
   自衛隊員なら距離はある把握できてレーザーは不要のはず



肉類の価格上昇と消費量


総務省だったか肉類の消費価格が上昇した事を嬉々として
発表した平成14年に比べ30%アップしてるから
物価上昇に寄与してるみたいな事を発表していた

普通に考えて直ぐに気付くだろう何故14年前と比較するのか?
その年が狂牛病かBSEかで極端に消費量が落ちた年で
近年は一人当たり年間6800グラム前後が相場で
数年前に何故か7000グラムを一度越えたが
だいたいその周辺だった(当然下もある)
印象操作で極端に消費量が伸びたイメージがあるが
「レモン5個分のビタミンC」レベルの嘘だな
ビタミンがありそうで実はそれ程でもない基準を持ち出す。

そしてそれを擁護するのが上記の双眼鏡のネトウヨ
「プレミア系の高級牛肉や 地鶏だとか高いブランド肉を
”皆”が消費するようになって価格が上がった」と
何処にも書いて無い事を何処からか無理矢理解釈していた

確かにそういう人も要るだろうが普段スーパーの
その手の売り場に行ってない人と直ぐに分かる
高級肉は確かにあるが それほど売れないし
おいてる量も少ない”皆”が買いたくても買えないから
プレミアなのであり人気が出たから直ぐ生産量を増やそうとしても
無理で簡単に流通出来ない。


では何故肉の価格が上昇したか?
人件費と物流で説明がつく。