駐屯地記念行事

昨年と比較するためあげてやる。

2018/04/28(土) 水陸機動団相浦駐屯地記念展示

他の人のを検索するとニュース記事系が上位に来て
どういった人が見学に来てるか分からない
ナンバーを見てる限りそもそも佐世保市内が圧倒的で熊本や
福岡(招待客ではなさそうな普通の乗用車)が多少いる程度。
他に地方協力本部が公募した高校生対象の見学ツアーが
珍しい見学者だった。
それらの人に比べると<公共機関を使う方が遠回り>になるくらいの
距離だから早起きと交通費がすら不要なのは助かる、もっとも前回は
寝坊をしてしまい場所取りに失敗した経験から多少は早く到着したい
0915~0920にはゲートを通過して<形式だけの手荷物検査>を
して式典などがあるグランドへ直行、
0930に到着殆ど人はおらず相当なマニアらしき”巨大”(高額)
レンズを備えたカメラでしっかり狙う人が多少いる程度で、
まだ時間はあったが初めから見たいのもあるのでその中に混ざった
(あまり高いのを持ってないのでやや恥ずかしい)
0938前くらいからヘリが離陸し沖合か何処かへ以前は祝賀飛行として
パレード時に上空通過をしていたが今年は無かった。
0940に音楽隊が左側から入場しそのあと部隊が海岸
(会場から見ると奥・右側)の
方向から入場しやや奥の方で一度止まって待機、それから暫くして前方へ進み揃う。
団長や国旗が入場登壇して予定通り1000から記念式典、
部隊紹介観閲式でジープに乗って閲兵そして団長の挨拶に始まり
佐世保市長の祝辞それから県選出の国会議員だけでは済まず鬚のなんとか
自衛官の佐藤議員までわざわざ来て退屈で中味のないどうしようもない
祝辞と挨拶が延々と続き招待席にいない我々平均的市民は欠伸をかみ殺し、
いや正々堂々と欠伸をするやら退屈すぎて流石に口には出さないが
不満タラタラ気味の流れだった
(誰も興味なしお喋り雑談ばかりしていたぞ周囲は)
来年以降改善すべきで<招待しない><招待者を絞る><挨拶の文字数制限>
<女性のスカートと挨拶は短い方が良いけど全員男性だから一言で済ませる>
およそ20分近くの国会議員による市民への拷問の後
(誰も覚えてない下らない祝辞と挨拶)招待者の紹介で国会議員や現議会市議会や
自衛隊関係者の紹介で
1050分くらいに部隊が観閲行進の準備のために一度グランドから出て行く
1103分くらいから音楽隊が先行しその演奏に合わせ
観閲部隊指揮官(副団長)が入場し次に
偵察中隊(ボートやヘリキャス)
徒歩<第一水陸機動連隊、本部管理中隊、第二中隊>

車両<戦闘上陸大隊、対戦車中隊、第二水陸機動連隊、本部管理中隊/
オートバイとドローンによる偵察、第二中隊(81mm迫撃砲)>--相浦

特科大隊--湯布院-本部中隊(対砲レーダー)、火力誘導中隊
(JTAC?ANGLICo?)
第一射撃中隊(120mm迫撃砲)、施設中隊(地雷処理工兵ドーザー)
通信中隊、後方支援大隊、本部中隊、第一整備中隊(特科大隊)
第一整備中隊(第一第二連隊)、補給中隊、衛生隊、団本部中隊、
戦闘上陸大隊(AAV7--大隊は相浦と湯布院に分かれてるみたい)

以上の順で行進 音楽隊が機動団に所属しないのと水陸機動教育隊は
参加してない、以前なら大村駐屯地等の西部所属の部隊や車両も
参加や展示をしていたのが逆に地上部隊は水陸機動団だけで完結してるので
残念だった・・・湯布院駐屯地に配属されてる部隊ともう1つ第3連隊が
沖縄県に配備される事を除けば上記の部隊が相浦駐屯地に所属する
AAV7は本来は崎辺分屯地かな海自教育隊付近の新しい敷地の筈が
工事が間に合わず暫くは居候、西部方面普通科連隊と比べると単純に
3個連隊になるだけではなく湯布院の工兵砲兵部隊も加わったのか
ただ自衛隊は名称は連隊でもアメリカの半分以下900名は
大隊規模しかないのが実態(最小単位の分隊で6人だからな)
団となったのが理由か知らないが今年から無料シャトルバスが
出たりそういった部分の支援というかサービスというのは
以前より充実したのは良い(100%無関係だったけど)
聞きなれた名称だと旅団が適当だろう規模としては。

観閲行進で15分ほど所要してその後訓練展示の待ち時間に
ボート訓練でやるボートに見立てた丸太を持ってスクワット
海兵隊やシールズの訓練で見れるボートを持ち上げるアレ)
を披露し、1140分から訓練展示開始だが実は反対側の敷地から
4月7日の創設記念隊旗授与式のを見ていたから至近距離で見れたのと
海兵隊の不参加、F2のCASが加わった事以外は新鮮でもない
極端に言えばAPCがAAV7に変更されてるのと戦車が来てない事を
除けば他府県で行なわれてるのと正直変わらない印象(榴弾砲の空砲もなし)
AAV7も地上走行してる限りは装甲車でしかなく浮上航行は見れないから
あまりその価値は拝見できず。

動画と静止画を撮影する為に2つカメラを用意してるのだが
(古い方を動画で新しい方を静止画)動画用の奴が言う事聞かず
数ギガ残ってる筈のメモリーなのにメモリーが有りませんと1番欲しかった
展示訓練時に静止画のみになってしまった。
UH1により偵察部隊火力誘導班が直接地上に降りF2が2機CASで飛来
4/19(木)の事前演習で爆音と騒音が苦情となってしまい高度やコース変更し
エンジン出力を絞ったそうで相当小さかった。
AH1の援護のもとCH47でファストロープで小隊が(想定上)海岸を確保、
それからAAV7が煙幕と12.7mmと40mmで援護射撃をしてる中
サッパーが地雷処理しAAV7が上陸し地雷処理や81mm迫撃砲を展開、
それから軽機に牽引された120mm迫撃砲部隊が展開し支援射撃を行なう、
ここでの迫撃砲の準備~射撃がこんなに早いのかと驚いた一発目は
目標から外れ実際には調整するだろうがそれと火災を恐れず
迫撃砲は空砲が無いので照明弾でも上げて演出が欲しいな
(演習場の実弾射撃で火災を起こしてる)
もっとも迫撃砲の発射音は拍子抜けするようであまり凄くないけど。
最後にまたAAV7が突撃してお終いお終いめでたしめでたしの
20分間デモであり時間短縮と要約は仕方ない。
今回はファストロープで降下したけど他の画像を見てると
今も自衛隊はリペリングを多用してるみたいで
(両方出来るのが普通でケースバイケースでの使用を想定)
これが海外の動画を見ると”ファストロープが基本リペリングは例外”で
重装備での降下が不可能だとか長短はありそうだが
そういった潮流がネトウヨや御用評論家には理解されてないみたいだ。
地雷処理を未だに爆弾三勇士が破壊筒で行なってるとか改善が更に必要。

ヘリが一度着陸して10分位して佐賀へ帰還して展示が無いのが残念
会場の問題とか有ったのかな?狭いとか撤去作業とか色々あったし
とりあえず試乗に行ったらLAVと軽機だけしかないが乗れないよりは
とLAVへ軽機が7人乗りLAVが3人乗車可能で3回目で
30分待ち10分より短いが意外と長く乗ってられたお立ち台は
クソガキがお1人様で占領していたので左側の席へ

その後は展示品を見て撮影したが意外と担当者じゃないからということで
質問をしても分からないと言われた、その後はコンビニで昼食代わりに
クレープとタルトとバターサンドと缶コーヒーを買い日陰で済ませ
装備品をもう1度見てしつこくもう1度試乗しようかと思ったが
そこまでするほどアホでもないので止めて帰宅。
直接関係ないが駐屯地内のコンビニがデイリーヤマザキだから
そのパン類が多くローソンやセブンでは置いてないスイーツが沢山あって
ついつい買ってしまった、男性自衛隊員も買ってるのだろう。

ブログやIGを探しても意外とUPしてる人は少ない、タグや言葉を
入れないと検索できないのでもう少しいるだろうがUPしない人が
圧倒的多数なんだな・・・・動画も撮ってる人は結構いたが
それもないしな・・・ニュース記事転載はヒットして邪魔になるから
止めて貰いたい意味が分からないその解説なりコメントなりするなら
良いが単に転載する人がいるけど見る人はそのニュースソースを
直接読んでると思うけど。
画像400枚 動画が21ファイルで25分程度撮ったが
全て水陸機動団とタグは付けないので探すのは不可能だろうUPを
何れするけど画像はIGへ動画はチューブとIGへ
前回の創設記念のと一緒に 創設記念のは既にIGに上げてる
報道によると3500人の自称愛国者と普通の人と近所の人と
ヲタマニアと私みたいにネトウヨが<反日売国奴非国民半島人>と
認定するタイプみたいな良識を持った人と、それでいて一番多いのが
案外<家族連れが単に珍しいイベントで見てみたいから>と
子供を機動車などに乗っけたりバイクに跨がせたりする
親御さんとかそんな感じ(あと隊員の家族とか彼女とか)
ブログやIGチューブなどを見てみたが合計で20人ほどしか
UPしてないタグなどを付けない人非公開がいても
総合計50人もアップしていれば良い方で1.5%にも満たない
人数しかやってないのか・・・・
少なくとも来場者がイマイチなのは地理的要因だけではなく
毎度お馴染み<広報の下手くそ>不徹底が理由だろうな。

画像をUPしてる人を見ると圧倒的多数は観閲行進時のAAV7と
展示訓練でのAAV7だからここでは火力誘導班(JTAC?
ANGLICo?)を陸自ではそう呼称してないが諸外国ではJTACと
呼称する小さすぎて判別し難いだろうが小型トラックに乗車してる
うち4名はケプラーかカーボンのキャスケットとライフジャケット
を着用してる。キャスケットはフランス語での帽子キャップで
自衛隊内での使い分けは知らないけどヘルメットではないあの
軽量タイプが言われてるみたい、特殊部隊御用達のような
デザインのもの。

アフガン等でJTACがCASをリクエストして地上攻撃をする
動画が幾つかある、TACPとして独立した展開を
する場合や一般部隊にJTACとして混ざる場合とある
みたいだ(訓練時の動画は多数あり何をパイロットに伝えてるか
ある程度分かる、JTACはアメリカ軍以外も既に実戦にも導入してるので
アメリカ軍限定ではない)

PS F35やレーザー誘導爆弾で自衛隊が凄いですねと礼賛してる
記事は多いけど移動目標や上空などから発見出来ない目標等
はこれらJTACがいないと宝の持ち腐れ、そしてJTACがいても
必ずしもHVTを発見できるとは限らず、逆に発見できても
常時CAPの航空機が飛来するとは限らない。

自衛隊と違いアメリカ軍は極端に費用対効果を重視する
そのアメリカ軍が不経済と感じるほど効率が悪い場合も有る


何時ものスペック戦争の欠点、西側先進国では10年前から
日本では昨年やっとで配置で10年の時差は
相当酷い事に気付いてない(旧世代VS新兵器並)
アメリカはもっと早い事は言うまでもない。