ナショナルジオグラフィック 北極


ナショナルジオグラフィック

 

元々は自然 動物 環境 人類
歴史等を扱う雑誌で今は放送にも
進出し有料放送でも良質な番組を
流している(ネットも当然ある)


今回は雑誌の事だが今月号が北極圏の
特集を掲載しており、北極航路や
各国の軍事基地そしてアメリカカナダの
陸軍の訓練を紹介していた。

カナディアンレンジャー(日米レンジャーとは
異なり極地での生存能力は高いが予備兵)
だったと思うがWW2時のライフルを
持っていたのは最新式はバッテリーやケーブルが
役立たずになるほどの低温が理由と思ったら、
単に予算を割当てず旧式装備で凌ぐのが理由。

詳細は自分で読む事を推奨する、軍事誌では
ないので寧ろ浅く広く北極圏に関わる事が
掲載され偏った主張は100%なされない、
日本人好みのスペック主義は平和ボケの証。

中国が進出するとか叫ばれてるが経済的な
恩恵を受けたいために積極的に進出してる
だけで軍事目的ではないと書いていた。
(ロシア軍が多数の基地を配置しており
”あの”気象下では絶対的に不利)
ロシアは砕氷艦を51隻保有してるのに
中国は建造予定を含め6隻、日本は
海保の薄氷程度の砕氷能力を入れても
3隻程度だろう(含 しらせ)


そしてその北極航路も言われてるほど
絶対的にコストが下がるわけでもない。
砕氷船の誘導が必要かつ超大型船の
運行が出来ない上に環境対策済みの
艦船しか航行出来ない為)

 

因みにナショナルジオのチャンネルは
ミリタリーも良作が揃っており
御用評論家が鑑賞をしてない事が
証明されてる(見ていたらあんな
惚けた自衛隊凄いとかスペック主義は
言えない)


本を読まなくてもこの特集は
僅かにネットにも掲載され画像も
あるので是非見て。