☆空母いぶき
実写映画で国粋主義者に酷評されたが
尖閣などの東シナ海に飽き足らず
中国の脅威をひたすら叫ぶ為
今度は北極海に進出したのか・・・
てっきり新しいシリーズと思ったら
続編だった、北極海に調査に行っても
半年は氷で閉ざされるのに護衛艦を派遣したら
昔々南極観測船宗谷が度々外国の砕氷艦に
救助してもらったように助けるはずが助けられる事になる。
（現在のしらせは助ける事もあるので恩返しは出来てるが）
派遣するなら海保の砕氷能力がある巡視船か
新造しないと冬場の観測や調査が出来ず全く意味が無い
護衛艦が航行できないところを調査できない事になる。
中国の原潜だから潜りっぱなしで60日は可能だろうが
それだけでは北極の制海権は得られず送った意味が無い
海洋進出はその周辺の陸地の確保＝補助施設があって
初めて成り立つ、護衛艦が活動できるのは基地があってこそ。
中国の北極進出は商業的利益のためであっても
軍事的には不可能（ロシア領空を通過するだけでも危ない）
いぶきと同じく魚雷が命中しても沈没しない小型艦など
非現実的、WW2などの旧来のを想像してるだろう。
危機を煽るのはまあ購買者を喜ばせる為に仕方ないが
そういったリアルさが全く無いのにあれを
リアルと思うのだから・・・
因みにロシアも馬鹿ではないので北極海周辺には
多数の軍事基地を設置してるし幾つかは公開してる
（ロシアが発信したのと西側に取材を許可したのとある）
元陸自の志方さんも北極海での中国の脅威を唱えたが
この人は尖閣上陸を予言したが今のところ外れてる
今のロシアがナショナリズムに狂ってるのに
領海領土を奪われる事があって黙ってるわけが無
