アメリカが情報を掴んだとおもえない。

元陸将志方俊之

アメリカは武漢での救急車の出動数が増えた事を
把握し病名は不明だがコロナウイルスの感染爆発の
兆候情報を掴んでいたのでは?と妄想を書いていた。


だとすると中国全土の大都市を監視している事になるし
軍事施設以外まで常時監視してる事になる。
(あんな中国の一地方都市だけを監視しても意味がなく
全土をしていて武漢の異常に気付いた事になる)

絶対に不可能とは言えないがいくらアメリカでも
そこまでのマンパワーはないと思えるし、
現状のアメリカ国内での感染者数を考えると
<仮に情報を把握しておいてその対処が出来なかった>
ならその情報は死んだ情報と言う事になり、
莫大な金額を出して掴んだ情報も全く生かされず
諜報機関情報機関は無駄だということになる。
(掴んだ情報を的確に政治に反映してこそ
情報機関としての意味がある、失敗する作戦なら
馬鹿でも立案は出来る正確で必要な情報を掴み
それを基にした作戦で成功を収めるのが諜報機関の任務
CIAも言われてるほど成功ばかりをしてないのだが)
CIAかNSAか分からないが情報を集めて
対策に失敗してるなら優秀どころか失敗。


9.11の兆候も予見は無理だったがその
情報を適切に集め照合分析すれば何らかの対策は取れた
可能性は指摘されてる。
(情報機関同士の連携が欠けたり、CIAの中堅や上級が
熱心ではなかった、配下のテロリストが動いてるのは
分かっていた)

真珠湾攻撃も日本ではルーズベルト陰謀論
事前に把握して騙したと言うのが多いが、当のアメリカ軍では
<何故事前に兆候は有ったのに予見できなかったのか>と
その失敗の研究をしてるのが多いのだが。
(事前に知っていたら迎撃できたと)


この人は尖閣諸島を中国が奪還するだの
北朝鮮のミサイル発射のときに第二次朝鮮戦争
予見も外れて<イケイケドンドン>のタカ派として
威勢のいい事を言うが外れまくってる・・・
それでいて自衛隊を批判したら平和ボケと貶す・・・
自分がそれらの予言をはずすのが平和ボケだと
分かってない。