☆ロシアの戦略潜水艦

カムチャツカカムチャツカと何度も言ってるので
あの辺の海軍基地に配備されてる潜水艦を
特集していた(最近のお気に入り番組)
桟橋が3本で同時に6隻が接岸可能だが
沖合いにも停泊したり空き桟橋もあった。

凄いのが外部から戦略潜水艦に到着するまで
武装兵がいる外部のチェックポイントを2箇所(敷地外)
敷地に入って無人の機械式のゲート
(もちろんそこにいないだけで直に駆けつけられる)、
有人の金属探知機ゲート
(しかも係員は防弾ガラスの向こう側)
最後に桟橋で潜水艦に近づこうとすると
潜水艦の武装警備員(乗組員が出入港接岸時に
警備するタイプ、アメリカ海軍のSSDF)に
誰何されその場で立ち止まり係員が離れた場所で
確認してからやっとで近づける。
この武装警備員が別シーンで出入港時の警戒か
何かで配備につく際にはアサルトライフル
当然として機銃まで装備してるのはまだ
分からないでもないが、連装のグレネードランチャーまで
持っている(それだけ多数の武器員がいる)

5回ものチェックポイントがあった、
イギリス海軍でも戦略潜水艦の周囲は武装歩哨が
警戒してる。


ПPOEKT 949A

ПPOEKT 955 このタイプの潜水艦でロシア海軍
インスタグラムにユーモアでデブ猫とこの寸胴潜水艦を
結合させUPしていたような太った潜水艦。

それ以外にも恐らく核司令部の中枢と思える
指揮所も僅かに見せいていた。
(英仏も一部戦略核司令部は公開してるので
驚くには当たらない、ロシアの司令部が寧ろ
近未来的だった・・・・フランスの司令室は
寧ろ簡素で壁面モニター以外はその辺のオフィスが
核攻撃に耐えられる山中のバンカーに入ってるだけ
と言ったら分かりやすい)


これとは別でアメリカ人には珍しく反核の人が
作成したユークライナ(ウクライナ)の
旧ソ連ICBM発射施設やその他の付随装備の
博物館みたいな所を取材したショートドキュメンタリーが

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北極地帯パトロール中ロシア特殊部隊



あり、ロシア側のシステムが一部分かった。
アメリカもそうだが通信官制指揮システムの
ハードソフトは入替えるが施設そのものは抜本的に
変革しないので構造や思考が分かる)

ICBMなども地上に展示され現在もロシア軍が
配備してるらしく、5発が再突入核弾頭で10発は
ダミーで15発の多弾頭、ダミーは軽いので
核弾頭と異なる動きをするからBMDで核弾頭だけ落せるという
人もいるが<製造側はg単位で重量は分かってる>
のだから何も核物質ではなく中身を空洞にせず
いくらでも埋め合わせの金属類を入れれば済むと思う。
(分離した後に核弾頭とダミーは異なる
弾道を描くと言うが重量を同じにすれば同じになるはず、
ダミーにまで起爆装置を入れる必要など無い)
核兵器削減条約で多弾頭が制限され5~8発
以下だったかもしれないが全弾核にしても
1発のICBMに8発も弾頭があれば
せいぜい1~2発落せればよい方

アメリカ軍はノーラッドのごく一部だけ
見せるが(サンタクロース追跡程度)
司令部までは見せてない、マフ(核ミサイル発射組織)は
ある程度見せていて1施設で10発のICBMを管理,
戦略潜水艦もある程度は見せていて核発射命令受領から
発射までの手順も隠してないし、日本で一部言われてる
一端潜ると浮上しないだとかけっこうウソが多い。
(潜航角度や速度や深度まで隠してない!!!!
もちろんそのときのスピードで常時ではないが)

 

バンクシー

ドキュメンタリーをやっとで見れた