ダメージアセスメント


☆DA (BDA)


Damage assessment 損害評価
Battle damage assessment 攻撃損害評価
どちら敵に与えた損害で自軍の被害でない。
敵側の損害(金銭物理人的)と自軍被害を比較したのが
コストパフォーマンスの始まりで最小の損失で最大の
戦果を上げる事が戦闘と戦争の勝利の法則
(序に言えば日本の御用評論家とスペック主義者は
これを全く前提とせず常にスペックと妄想の想定で
自衛隊凄いという、実戦となれば犠牲が大きくても
奪取しなければならない区域などが有るにしても)
その為には何が必要かとなると基本過ぎて忘れられがちだが
敵情を常時監視する体制や攻撃後の破壊を確認する手段も
必要となる/攻撃前攻撃後の変化を確認カウント出来る能力が
必要で、WW2はアメリカ軍といえど撃墜撃沈に関しては
過大評価が常だった。
コスパは戦後に経済学に転用され日本で普通に普及した、
逆に言えば太平洋戦争中に日本では重視されない思考だった)

コロナウイルスの感染拡大を安倍総理は第3次世界大戦と
称したが戦争と見なすなら自国被害を把握しておかないと
太平洋戦争の二の舞いになる、安倍総理流に感染者を
負傷者数、退院数を復帰者軽傷者、死者をそのまま戦死者と
捉えることもネトウヨ以外誰も違和感はない。

であれば戦時指揮官として<自国被害を把握して当然>で
<負傷者戦死者数>を把握せずに戦闘戦争指揮を行ってた事になる、
しかも国会質問時点で14,000人程度の感染者、
死者も300~400人ほどいたのに。
誰もデジタル的にその瞬間の数値を答えろだとか1人の間違えもなく
とは言わないが最低でも感染者なら百人、死者なら十人の
末尾までは知っていて欲しい。


覚えてない事が悪いのではない<論理的思考をするので
あれば数字がないと計算や予測が不可能>でそれを
やってない事が自明の理に晒された。
(アベノマスクや学校休業でも発揮されてる)
専門家の数字を聞いていて「この数字はどうなってる?」
「最悪の数字は?」「この前提で計算をして下さい」
等々が安倍の発言にもなさそうだと言う事。

その後のイチャモンがまた安倍流で事前通告しないお前が
悪いと何時もの逆ギレ・・・・・・
安倍総理の執務室には日経平均株価のボード(恐らくモニターでは?)
が壁に掛かってるそうだが、今すぐコロナ感染者数のモニターに
変えたほうが良さそうだ。

PS
JPロイターのサイトはフラッシュで感染拡大円が
世界地図に掲載され時系列で拡大していく流れが見れ
その感染拡大の恐ろしさが一瞬で分かる・・・・・
私が日本メディアをクソとしか評しないのはこういった
工夫もなされないし、世界の感染者数と記事にしていても
せいぜいトップ10位の多い国しか掲載しない。

ロイターの地図を見れば赤道を挿みNZ~韓国の緯度の幅の
地帯が何故か例外もあるが感染者数が比較的少ない事が分かる、
アフリカの実態は信憑性もなにも政府さえ機能してない
国はもちろん日本が埋没する広さだから拡大は
し難いかもしれないが報告も届かないだろう。


そして専門家会議は議事録の公開もせず
予測値の計算モデル等も公開してない
(西浦教授の予測モデルが完璧でないのは
仕方ないが/私は公式すら分からない/公表すれば
他の優れた数学者が精度を上げることも可能、
西浦教授のモデルが正しければGWで
緊急事態宣言は解除できたのに出来てないのは
数値が間違ってる、人出が勝手に80%減少に
なってるがなるわけがないことの計算をしてない)

 

もう1つ各地の人出の減少率を比較する際
携帯の位置情報を利用するのはわかる、
しかしGW期間中の移動を比較する際に
なぜ2020年の1月と比較するのか分かり難い
2019年のGWと比較したら曜日が異なり
昨年ほど連休が少ないとは思う、しかし同時期と
比較しないと例えば2月の降雪が続いた日と
GWの移動を比較する事の意味はない。

3月末からは転勤や入学や卒業などで移動が多くなったり
お盆や正月も従来は帰省が多かった(今年は
どれだけ終息してるかにも拠る)、
2020年4月と2020年2月の比較をしても
意味がないのに変な期間と比較してる事が多い