先制攻撃の能力はないCSARが出来ない

 


☆イージスアショア

何か勘違いしてるのだが・・・・・
イージスアショアは「完成ずみ完璧な技術ではなく
試験が済んだ程度の実用化されてない兵器」
(だから2017年くらいの計画時の導入費用が
800億円が何時の間にか6000億円に
なってる)しかもこの6000億円には
1発40億円のミサイルは含まれてない。
(SMⅢ-BLOCKA)

秋田山口で2基設置しミサイルまで含めたら
1兆円は軽く越える(しかも実際に建設を
解したら増加するのは必須で天上知らずになりかねい)
それでミサイルが迎撃できるなら確かに
費用対効果は出るかもしれない・・・・

確かに「ミサイルを撃ち込まれたら」で
その前提が正しいかが分かってない
(第二次朝鮮戦争を期待予言し外れた程度の
情報判断能力しかないレベルの人間達が予測してる)

尖閣諸島周辺で中国の船舶が領海侵入を繰返してる
しかし<パラシュート部隊><海軍特殊部隊-潜水艦経由>
<漁船に乗った偽装軍人>はまだ誰一人上陸してないし
それ以外の占領も期待してる割にまだ発生してない。
(可能性はあるが低い、しかし国を守る為に
必要というなら分かるが単に煽るだけ-軍事上経済上
国際上のメリットは全くないのに侵攻する可能性の
論理的説明は省いてる)


SLBM(潜水艦発射)には対応出来ない
多弾頭(ダミー弾頭)にも対応出来ない
ロフテッド軌道にも対応出来ない
50発~の飽和攻撃には対応出来ない
(これは海自イージス艦も同じ、
イージス艦は航空機や対艦ミサイルなら
飽和攻撃でも対処できるが弾道ミサイル
高速すぎて精々2発が限度と言われてる)
中国ロシアが開発してる極超音速ミサイルにも
対応出来ない(北は現在保有してないが将来的には
不可能ではないし中国ロシアの兵器には無意味)


イージス艦が8隻揃っても一隻12発しかSMⅢは搭載できない
(@20億円もするので導入数を絞ってるし実際には
もっと少ない可能性もある売却が成立してるだけ)
永遠に8隻を日本海に並べても48発しか迎撃できず
せいぜい常時2隻が限度で12発しか迎撃できない
(1目標に2発を発射する、発射迎撃テストや
別のシステムだがIDFのアイアンドームハマス
ロケット弾を迎撃するシーンの映像を見れば分かる、
この1目標2発を知らないらしいJSF氏は100発で
100発落せると日本のスペックマニアが陥りがちな
スペック主義の現実無視の暴論を披露してた、
2発発射しようとしても1発はそもそも点火せず
飛ばなかったり飛んでも途中でエンジンが止ったり
飛んでも命中しない場合の為航空機だろうが
地対空と艦対空では世界各国共通)


この手の技術上の問題も有るが
根本は<人口減少し経済低迷し税収が減り
国力が衰退するのに国防だけに金をつぎ込んで
国家が安泰か>という疑問、社会保障や教育や
作りまくったハードインフラの維持費すら出せてない
現状で国が縮小するのにセットで防衛力を縮小せず
増やしてどうするのか・・・・・・

通常動力の正規空母あるいは英国のQEⅡ並みの
大型空母(S/VTOL専用)も口にされてきた
現在のヘリ空母型では満足できないらしい・・・
日本が建造すれば恐らく1兆円でアメリカの正規空母並み
で性能は半分かそれ以下・・・・・
空母打撃群を編成すれば随伴艦(護衛艦)がただでさえ
不足してるのにさらに不足する(最低3~5隻は必要)
海自の潜水艦では海外の空母打撃群では当り前の
前哨警戒が速度上で無理(空母は30ノット出せるが
潜水艦は無理)要員数は艦艇だけで600人で
整備員など航空関係を含めると+400人で合計1000名。

人口減少するのにどうやって要因を確保するのか?
今現在の護衛艦を減らしてまで導入し異動させては
意味がない・・・・・・・・

こういうバランスを取れないのが日本の国防族


危機を煽った割りに予測は外れる
コロナではいないほうがマシやら無い方がマシな
最高責任者ではどうしようもない。