終わりの始まり


レナウンの倒産は始りに過ぎなかった


アメリカブランドで私には関係ない
ブルックスブラザーズ倒産やギャルブランドの
セシルマクビーの店舗閉鎖(オンラインは残すらしい)など
ファッション関連企業が苦境に陥ってる、元々アマゾン等の
影響と国内ではユニクロに奪われた客をさらにコロナが追い討ちで
レナウンは号砲に過ぎず、オンワードも既存店の大量閉鎖をする。

ハイブランド ブランドだけが苦しいのかと思ったら
セシルマクビーユニクロより多少高い程度でそこまで差はなく
価格だけが不振の原因とは思えない(ギャルファッションという
デザイントレンドが終わった)、知名度のないブランドや
個人商店などはもっと苦しく報道されてないだけで
倒産件数の割合では宿泊業の次に小売製造業があるから
そこに含まれてる企業もある。

アメリカ型の廃業倒産が日本でも数年遅れでマネをする傾向があり
デパートスーパーの閉店の次に何があるかと言えば
<巨大モールの閉店>で廃墟となったスーパー跡も恐ろしいが
モールが苦境に陥ってる事は報道されないだけで、
県外からの購入者を想定し立地するのが普通で移動自粛の
影響がないはずがない(土地取得がしやすい地方都市に
建設される事が珍しくない)、ブランド品アウトレットで
やや価格が安いとはいえブランド品には変わりなく
イオンモールも一部は既存店売上はやや低迷してる。

アメリカでは巨大モールが閉鎖され超巨大な廃墟が
至る所に出現してそれはそれは恐ろしい風景になってるそうだ、
そして日本も政府の経済政策や人口減少対策の失敗も重なり
アメリカ追従が専売特許みたいなものだから遅かれ早かれ
日本のモールも廃墟となる所がでても不思議ではない。