危機管理がなってない


モーリシャス

岡山県内の企業がオーナー
商船三井がオペレーターのカーゴが
アフリカ沖で座礁し最終的には船体が
切断してしまい大量のオイルが漏れて
環境問題になってる。

他国で様々な事故が発生すると
たいてい<日本は安全対策が取られてるので有得ない>
<日本凄い>として日本(企業)では起こらないと
何時もの自意識過剰傲慢で安全軽視をして
マーフィーの法則を適用し(失敗の可能性を選択)
事故を起す(東電の福島原発が典型的)


不思議な事に<積極的平和主義>などを唱え
自衛隊の海外派遣に積極的な言動を繰返す割りに
この手の事となったら絶対に派遣しない。
人道支援)出さない事もないが海外と比較したら
遅い少ない回数少ない人数も珍しくない。

民間企業が起した事故で自衛隊がカバーすべき分野で
ないし自衛隊で出来る事は限られてる
護衛艦では油の回収は不向き)
しかし日本企業=日本としか見ないのが被害国や
海外メディアであり、報道量も日本は当事国で
加害者にも関わらず無関心すぎる。


外務省や環境省も<検討中>と呑気に構えすぎてるし
安倍首相も危機管理危機管理と叫ぶ割にコロナで
その実力を証明してしまったが、今回仮に早期に対処
していれば多少なりとも挽回できた可能性があった。
(少なくとも国際的には、現にマクロン
素早く対応して一応評価されてる)

日本メディアが報道しないだけで
この事故は何年経っても問題視され
記事となって批判される事は間違いない
(メキシコ湾のディープウォーターホライズンなど
必ず比較対象や参考事例などで名前が挙がるのと同じ)


保険金で補償されると知った顔でコメントがあったが
油に塗れて死んだ動物には払われないし生きて帰ってこない
どれだけお金をつぎ込んでも自然が回復するには
十年数十年では回復しない(死滅した植物などが
自然に回復するまで)、当り前だが残り1滴までの
油の回収など出来ないので半永久的にそこに
油の跡が残る。


損害賠償請求もクセモノで日本でも黒い雨訴訟や
化粧品被害等々が発生し請求しても全員に
満額支払われる事はない。
(保険の仕組みを分かってないあまりに無知な
コメントで熱烈賛同があったのは残念)


グレタトゥーンベリさんの
SNSを見たが少ないコメントでは
1000~2000程度しかなかったが、この
事故の言及には5000~6000の
コメントがあった直接日本批判はなされてなかったが、
世界的感心と環境への言及に関しては日本は
やや鈍すぎ。