ドローン

 

☆海保UAV導入


八戸で実験検証のためにアメリカ製のを
飛ばすみたいだが・・・・

UAVに関しては日本は世界に類を見ない
先進国としては後進国で今更と思わないことも無いし
海保やメディアが思ってるように<パイロットの負担軽減>
には意外と効果が無い、もちろん長期的には有るかもしれないが


あまりにも便利な為に有人機を減らし無人機へ変換しまくり
パイロット不足になり(希望者が少ない)少数のパイロットに
負担が集中したり、たとえば30時間飛ばせるとして
(余裕を持たせるので特別なことがない限り最大では飛ばない)
8時間勤務×4チームが必要になる。真夜中で今までは
飛ばさなかった時間にも誰かが子守をする必要がある。
グローバルホークになると完全無人飛行で
何もしなくても良いそうだが)


有人機よりもメリットは多数有るがアメリカ製の
高額高性能に拘り少数を配備するよりあるかどうか知らないが
イスラエル製のやや手頃な価格で多数配備したほうが
メリットも出るのが分ってない、多少性能が落ちても
無人機を多数飛ばした方が遥かに哨戒や情報活動には有利。


ただ今までは1機あたり10時間の情報量しかなかったのが
今後は同じ1機でも3倍以上の情報量になる、つまり
情報分析員がより重要になり数も必要になるそこが分ってるのだろうか?

特にアメリカ空軍が無人機の導入で楽になると思ったら
想定外の事態が多々発生し(只でさえなりたいパイロットが少ないうえに
無人パイロットの離職率が高い/爆撃やミサイル攻撃後の鮮明な
映像を見る必要が有りグロかったり、戦場にいないため逆に
緊張感がなく切替が出来なかったりいろいろ)
思ったようになってないそうだから、日本が成功する保証は無い。

メリットも有るが戦略に欠ける導入は失敗する
(海保巡視船を減らしそこから回す事まで考慮するとか、
巡視船に無人航空機を搭載するとか/USCGのカッターの
ごく一部はそれが出来る/先の先まで読む必要がある