何故本質を突かない

 

☆学術会議

あの問題は皆分ってるのにそこに触れず
敢て別の事を持ち出し批判擁護するから
余計に論点がずれる。

菅ッペルズや当時のヒトラー安倍が嫌悪したのは
政府の方針に180度反対の事を言って批判した事が
きっかけでそこに触れてしまうと元も子もないので
遠回りの批判をして批判が批判でなくなっている。


菅擁護者のネオナチ系は唯一の擁護論として
<公務員だから好き放題やり放題好き嫌いで
何をやってもいい>と擁護するが、それでは
それ以前の推薦を任命拒否しない出来ないと言った
政府答弁と矛盾する。
(国会答弁=政府の決定方針に等しく、当時は
そうでしたが私の独断と偏見かつ法の逸脱を
承知の上で行いましたと言えばそれはそれで
大問題だが辻褄は合う、そう正直に言わず
責任だ若手だ多様性だと誤魔化すから
支離滅裂になる)

それに対して菅批判政府批判、学術会議側擁護論が
納得も出来るし論理的にも完全に筋が通っている。
(安倍元首相の検察人事/検事長定年延長の時も
政府安倍擁護者は政府は人事権があるからやり放題
好き放題何でもOKと擁護したが批判者はそれでは
法の精神や三権分立から逸脱すると訥々と説いた、
情け無い惨めさ全開で日本が低レベルで衰退する理由は
こういうところにもあるな~と思ったのはホリエモン
”恣意的運用は有得ないから有得ない”と感情論で擁護したのを
ネトウヨが”ホリエモン様の主張は完全に論理的で批判反対側
は感情的になり何一つ論理的に主張してない、と批判し多くの
賛同を得ていた事と今回の流れもほぼ一致してる)

そしてその6人を追放した事により菅の本性が出て
強権独裁的で説明能力が皆無で酷いのが
原稿棒読みの上に年齢的に綺麗に喋れず
かなり聞き取り難い(高齢者独特の喋り方)
こういった事で支持率も落ちるのであれば
たとえ我慢できなくてもそのまま任命するほうが
メリットが有ったのにそれが分らなかった有る意味
危機管理能力が無い(擁護論者もここを見落としてる
デメリットを上回る好き放題が必要だったか、追及され
全く噛み合わず次から次へ嘘を積み重ねて墓穴が
深くなり支持率が下がる事まで分からず権限があるなら
何でも出来ると勘違いしてる)


何時ものとおり前置きが長くなりツイッターなら
本文になりそうな文字数だったが本題はここからで
学術会議が憎いからその勢いに乗って更に本題からそれ
中国の1000人計画まで出てきた(いくら学術会議を
批判しようが6人を拒絶しようが本来は関係ないことなのに
持ち出す事自体が狂ってる)
学術会議がたとえ悪でも中国1000人計画では論点がずれてる、
中国が技術を欲しくて学者を招聘し金を出してる事も事実だが
<そこに行く学者がいるという事は日本の学者の低待遇があるから>で
そっちの方が大問題で<金もポジションも出さないしかし中国はダメ>と言い
<博士号取得者を増やせ><ムーンショット級の画期的技術を開発しろ>と
政府(とメディア)の方針はメチャクチャ。


中国の1000人計画に対抗したいなら中国を批判するのではなく
文科省が研究費を増やすしかないのにそこは誰も言わない。

1000人計画に関してもネオナチメディアは軍事技術先端技術に
絞った悪魔の計画の如く書いてるが公正なメディアでは
欠陥もある決して優れたプロジェクトではない事も書かれてる
日本の大学研究室に求められるような短期で成果を出させられたり
無理をしてるので<自国では虐げられてる研究者は行くだろうが
優秀な研究者は行かない>そうだ