維新が残したもの


☆維新が残したもの


それが正しいか否かは別として
維新の惨めな都抗争敗北後に
多くのメディアがその敗因を分析した。

1/吉村知事がメディア露出を<控えた事>
大阪市の問題で知事が出るのは問題視された)

2/国政地方の公明党が<賛成参戦したこと>
(逆効果で自主投票がマシだった)

3/毎日新聞大阪市の赤字試算を報道した事
これは赤字額より松井市長の恫喝や
ハシゲが<住民投票が反対の場合結果は無効>と
維新本性丸出しで都合が良ければ○真実で都合が悪ければ
真実ではない×とその<根拠>を示さず感情のみで
反論し徹底的に<批判攻撃>したことが逆効果になった。

らしい・・・・・・・
(私は説明のしかたや間違いを市民が分っていたとか
他にありそうだと思う、たしか前回より投票率
低下し関心が薄れているなど地域や年齢以外の
要素が強い、20代~40代が結束し全員賛成すれば
無関心高齢者よりも多かったはず)

維新は維新でまだ諦めがつかないらしく
(こういう部分も低レベル政党の証明)
一部の維新議員は<勝って賛成になるまで永久に
住民投票する>と言うに等しいことを述べる奴もいた。
既に最初で最後を2回も繰返してるからそれに
縋り許す住民も住民だったが3回目もヘンテコな理屈を
掲げ<私は当時の代表ではない>とか<維新2.0>とか
名前を変え何度でも投票をすることは有り得る
(そして愚かな府民市民はそのアホ政党を支持する)

ネット上のコメント等を読んでると
<都抗争反対者は対案を出さないので信用できない>と言うが
<何故知事でも市長でもなく給料スタッフもないのに
案を出す必要があるのか?>の説明が為されてないし
<仮にそこに目をつぶり対案を出しても絶対に採用しない
提案を何故出す必要がある?>への疑問を解消してない。
(多くのその手の主張者は自分が反対する時には
対案なんか出さない事にはネトウヨ特権だから目をつぶろう
既得権として首相に取り締まってもらいたいが)

松井市長は二重行政は維新が市と府を掌握してるから無いと
言うのに都抗争は必要といってる
(知らなかったのだが維新は出来る部分は解消していた)
それ+都抗争で無駄と思える部分を削って削って削って
削りまくればたとえばコロナで露呈した保健所の人員不足など
非常時にその脆弱性が出てしまう(一見すると無駄なことが
実際には重要だったり非常時に有用というのは多々ある)
民間企業なら他にサービスを代行させたり淘汰させ
新しいサービスで代替させたりやりようはあるが、行政は
そう簡単ではない(ただ大阪府の衰退と人口減少等に伴い
行政のスリム化や人員削減などは連動させる必要はある)

100億円が都抗争のためにドブに捨てられたと試算されてるが
それに加え人的資源も投入しただけではなく、時間も費やした
それらを今後の大阪のために費やさなかった失敗の責任は
賛成者も負うべきでその辺は対案を出すつもりは無いようだ。
(維新の支持者)

大阪の衰退は産業の衰退 企業の移転(海外や東京や地方)
新興産業が起こらなかった、学力低迷など全てがセットに
なって起こった事を行政組織区域を変えて<大阪が成長>は
虚構でしかない事を見抜いてないし政治家も大嘘か誤解して
主張した政治の劣化と住民の劣化がある。
(確かに全国学力テストで一部の成績は向上してるが、
事前学習傾向と対策で試験に臨み文科省の方針に反してる結果で
それは当然の結果であり大学進学率上昇や難関大学への
合格数上昇で表れてないはず)


対案を出さないから信用できないというなら行政改革
どうやったら経済成長人口増加に飛躍するか納得出来る
説明が出来ない賛成者の意見は信憑性に欠けてる。