☆書き忘れ 
米軍の長距離ミサイルの1発あたりの価格
300万ドル自衛隊が導入したら3億5千万円程度のレートでは
買えない、FMSは概ね2倍ライセンス生産でも1.5倍の
法則がアメリカ製兵器には全て共通してるので5億円~はする。

5億円で敵の弾道ミサイルを破壊し日本を守れるなら安い
かも知れないが<そもそも飛んでこない敵兵器を破壊する為に
発射しなかった場合>5億円は捨てる事になる。

 


ロシア対空ミサイル

ロシア(モスクワ)の防空システムを構成する西側の
パトリオットシステムみたいなユニットを紹介している番組。

ロシアを防御する地対空ミサイルが2重の輪で内側22箇所
外側38箇所、それぞれにミサイルが528発+1216発づつ
合計1744発ある計算(QRA機などの航空機は除く)
外側の方が長距離ミサイルらしく大型で官制防御区域を重ねれば
隣の区域に大量に押し寄せても隣のミサイルを撃てば済む。

しかも航空機なら1直線で来れるとは限らず
キエフなど大都市圏の防空システムも突破する必要が有る。

システムを構成するユニットがパトリオットより若干多く
レーダーがバンドの違いで2台、衛星通信車両1、指揮官制車1で
ミサイル車両が2台で1個師団を編成(ロシア空軍のユニット名で
陸軍の師団とは違うがロシア日本語サイトでも師団と翻訳してる)


ロシアの一部のレーダーは既にステルス機も探知出来るそうだから
航空機によるモスクワへの到達は不可能に近い、ただ距離は不明。
(もっとも通常弾頭での長距離ミサイルなどを発射するだろうから
飛ばす国はないと思う、もちろん弾道ミサイル対処もそれらの
防空システムは可能)

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パトリオット指揮車両内

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司令部リモート 画面は多種有り機密性がないやつ

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ロシア対空ミサイル指揮車両 西側より当然見劣り