ロシア英語チャンネル

 

☆ロシア英語番組


RT(RUSSIA TODAY)ではなく元々はロシア国内向けの
番組に英語字幕とナレーションを付けたのがあった
(ただし膨大なシリーズ番組がある中で一部だけを選び
英語化してると思う)

今までは何を言ってるのか99.99%分らず
映像から想像するしかなかった
(カメラテクニックで焦点を手前に当て奥が見えなかったり
反対側から撮影するなど最初からモザイクはない)

知ったのが今週で2015年の番組を2017年に
英語化してるから6年遅れだったがシリアに於ける
ロシア軍で40分間陸海空軍の3つを紹介していた。

ロシアから連邦保安庁の民間型旅客機で夜間着陸するが
機内灯は全部落しシェードも降ろすがレポーターが
外を見ようとしたらCAが飛んできて(もちろん歩いて)
「あなた自身の安全の為」と上げた事を注意した。

MPがIEDか不発弾の回収し次に空軍基地でのフライトの様子
ヘリか滞空し周辺を警戒する中でSU30などが離着陸
中型ドローンや輸送機など夜間も昼も頻度は殆ど変わらず
むしろ夜間の方がISにとっては目視は難しいからロシアにとっては
安全かも。

ドローンの管制席も隠さなかったがアメリカ軍型に比べると
やはり劣る(作戦映像を直接見せる事はアメリカ軍も
一瞬だけなのに対しそこそこ見せ標的に命中する
映像は大量に見せる)


海軍は<ミサイルフリゲート>に乗艦し沖合いで停泊して
どうやら<ミサイル発射>をリークしてくれたらしく
カメラをあちこちに設置して対地ミサイルを4発ほど発射
その発射シーンや標的上でドローンが監視していたらしく
その命中映像も見せる。
(潜水艦からの水中発射対地ミサイルまで発射してる
米軍英軍も実戦は見せた事は無いのでは?)

この番組がロシアのプロパガンダを兼ねてるから
民事支援としてトラック4台ほどのコンボイ
シリア人の団地で<食料などの物資配布>を
ご丁寧に見せてくれる、親シリア政府側住民でも
物資には困窮してるはずで(経済も破綻)
大行列して「子供達はロシアが好きだと言ってる」とか
恥ずかしくも無くレポートする、ギブミーチョコを言った
日本人達もその場では言ったと思う「アメリカ人が好きだ」

そこにいた女性少尉だったか<心理戦担当>と
正々堂々と答えていた(自衛隊にはいるのか?)

上記のコンボイではないがSU30がコンボイの護衛で
飛んでるというからロシア軍は贅沢な航空支援をしてる
攻撃ヘリもあるのに)

ドローンも何種類かあるし気球での空軍基地警戒もしてる
(気球は説明しなかったが映ってた)


イスラエルメルガバVS陸自10式戦車

知恵袋で誰かが質問して上記対決ならどっちが勝つ?
1番賛意を得たのがスペック主義者によるスペック解説で
机上の空論展開で<関が原の合戦みたいに一騎打ちで10式勝利>
だった。

それが多くのネトウヨや日本人の発想だと思う
しかし<都市戦闘だったら?>
<歩兵と相互支援しながら展開する事が多いのに
何故単独しか想定しない?>
<偵察や情報兵站は?>
<8200部隊が活動したら?>
<仮にイスラエルが負けたとして
その後ホロコースト映像や南京大虐殺
画像が世界中に拡散したりHPが改竄されたら?>

 

第4次中東戦争で一時的に
イスラエル戦車が敗北を重ねたことを嘲笑していたが
敗北気味にも関わらず果敢に攻撃した事で逆転勝利できた
(シリアエジプト軍は敗北しかかったら一斉敗走した)
指揮官の資質能力リーダーシップやクルーの資質はもちろん
軍指導者の資質能力など全てが関わり最終的に左右するのが
<意志精神>で日本は最初にスペックと精神力を持ってくる。

対戦車ミサイルの犠牲になったのは第4次中東戦争
世界初の戦車VS対戦車ミサイル戦闘で陸軍の教則が
役立たずだったのだが、一部の戦車兵達は直に学習し
対戦車ミサイルに対抗する戦術を編出し犠牲を減らした
奇襲攻撃で不利を跳ね返し50:50には戻したので
少なくとも敗北はしていない(相対的犠牲者が多く
イスラエル軍としては勝利と見なしてない)

陸自歩兵が年間150発しかライフル弾を撃てないのだから
戦車砲はもっと少ないと思うのだが・・・・
それに比較すると常時戦時下のイスラエル軍
発砲する機会と<実戦下の経験=相手が死ぬ事を
気にせず撃つ心理>が優ることなど想定も出来ないらしい。

で結論は?状況次第だが少なくともスペックはスペックにしか
過ぎないIDFが陸自の想定外の戦術で攻撃したら
<スペックはスペックでしかない>