韓国のハイレベルに全ネトウヨが泣いた 映画レビューエクストリームジョブ


☆1138

2019韓国 CJ

原題:センス 
01 解散寸前の麻薬捜査班
02 張り込み操作
03 チキン店を偽装営業?
04 秘伝のカルビソース
05 停職処分
06 突然の投資話
07 チョン代表を追え
08 麻薬取引現場
09 絶対死なない男
10 EC

班長=ゾンビと呼ばれる20年間凶悪犯相手で
12回刺されても未だ生きてる
マ刑事(1番強烈なルックス)=柔道代表
ヨンホ(ヒゲ)UDT /Underwater Demolition Team 出身
海軍水中破壊工作チーム 別名ROK UDT‐SEAL
2011年にソマリア沖で海賊に乗っ取られたタンカーを
急襲し海賊8人全員を射殺し人質1人が負傷したものの生命に別状なしで
奪還してるから少なくとも実戦経験に関し自衛隊より凄い事になる。
(序に書いておけばマトモな西側先進国はPRの為に成功事例は100%
公開し韓国国防省はもちろんこの映像を公開してる)
チャン刑事(女性)は元ムエイタイチャンピョン
ジェフン(1番若いマトモなルックス)
=野球部出身、韓国では野球部に入ると忍耐強くなる
(海外販路を考慮して外国人に説明してるのだから
・・・・・・先手を読みすぎ)
(マ刑事とチャン刑事の関係も最後に明かされる)

1/手段と目的の混同(イソジン知事が必死にTV生出演するのと似てる)
2/警官と言えど資本主義・現金の洗礼を受けると(1人を除き)
教義を忘れ拝金主義教になりお金が大好きになる
3/一見すると駄目な奴等でも本当は有能
(ただし祖父父親の威光で総理になっても無能なら無能を発揮)
4/鳥唐揚げ美味い 水原カルビ味チキン

後輩に出世を先に越される班長
奢って貰うときは遠慮しない部下
犯人イムベの女性ボディーガード/ソニを最後に倒すのは
チャン刑事だとはネトウヨ以外誰にでも分かる。
不細工 俺は深く傷ついた

テンポがよいコメディー
時々コメディー作品に<リアリティーがない>というが
<現実には有得ない><現実社会では言ってはいけない
やってはいけない><現実に起こったら面白い>事を
描くから面白いのであってドキュメンタリーじゃない。

全ての盗聴は全て無駄
チャンネル争いでやくざがケンカする馬鹿
窓ガラスを弁償する予算はないが
車を16台衝突させる事故は起させる
初回の突入はもちろんコメディー
ファンドンという麻薬売人?を逮捕させる時から
失敗の連続追跡から逃亡する時にBMWを奪おうとすると
その持ち主女性が反撃してSNSで英雄になり、
最終的に犯人を<逮捕>したのは<タウンバス>
CJ作品が優れてるのはバスが伏線になっていたり
後輩の課長が追いかけたホンサンピル
などの犯人達は<スクールバス>が逮捕するとかコメディーなのに
伏線が至る所にあって唐揚げがメインだけあって<ネタ>だけに
その繋がりでさらに笑える。

スタントやアクションも近年のハリウッド顔負けで
<無駄派手>なシーンが多いし、アクションやスタントの
画像処理や動きも全く分らない(安全の為に置いてるマットなど)
ほど優れてる。

バレバレの張り込み 職業紹介所前でいく気はないのに
車に乗せられる・・・
ヘマをしなければ・・・ストーカー騒ぎになる(あの顔じゃ)

張り込みの為の店が一時的に本業になり繁盛しまくる
それじゃ拙いから値上げしたらSNS映えと大人気
数量限定したら<ヒットの法則>を忠実になぞり
(売上を落とす為にやった事が売上を伸ばす戦術だった)
ホリエモンがインスタ使って最新機種最高機種を使えば
成功すると言いながらヤキニクマフィアが失敗したのとは
真逆で流行して客が途切れない。

TV取材を断った時にプロデューサーが逆恨みし
スクープで他店の出前を使いまわしなどを報道される、
そこをイムベの部下がフランチャイズ化するために
<傷者になった優良品>を買い求めそのブランドで
配達拠点を設置する(そしてマネロンに使う)
店のスタッフは覆面調査員が来たら最低点で審査する
凶悪さ、その悪評に気付いて刑事達が打ち合わせをし
調査した事から密売に気付く(店の後ろにいた女性が笑える)

マ刑事が潜入した時についギャンブルにはまり
刑事とバレ拘束されて・・・襲われそうになったが
逆転劇で最後に彼らの正体が明かされていく。

乱闘の時になぜ家具があるか分らなかったが最後のポーズで
使うためにわざわざネタのために。

漁船上の格闘は流石に下手くそ映像だった。

良過ぎて欠点がないのが欠点でありヒットの法則鉄則に
忠実すぎてその意味では若干物足りない。

GUCCI →シャワー浴びてくる
こういった台詞で笑えるかどうか、邦画や日本のTVみたいに
余計な説明台詞を入れず、略した部分から想像させるのが
優れた描写で韓国作品が欧米型の描き方をしてる事でもある。

班長の家庭内も描くが欧州の刑事ドラマ(映画)は
刑事の父親夫として内面を徹底して描く人間ドラマの側面が
強いのに対しどちらかと言うと<家庭>が描かれてた。