欧米報道にはスペックはない

 

イスラエルVSパレスチナ

JSF氏なら実況中継でスペック解説をしてくれると思う
イスラエル国民の死亡者とパレスチナの死者は10倍の差が
あるから単純に見れば圧倒的にイスラエルが有利に見える。

しかしどれだけ国民住民が殺害されても抵抗を止めない
パレスチナハマス)の抵抗力・軍事力と兵士単独の資質能力で
見れば世界最強と言われるイスラエル兵(アメリカ軍はその統合力で
世界最強と言われるだけで実戦経験を積んだ兵士の数は近年は
減少したり能力が低いのも珍しくない)では雲泥の差があるにも
関わらずハマスの攻撃力を壊滅できない。


イスラエル軍がハイテクを駆使しドローンや空軍機を
飛ばし空爆をしてるがそれでもまだハマスのロケット砲を
壊滅させられない(ピックアップトラック程度で移動しまくるとか
射撃後直に車庫に入れたりハマスは巧妙)


AP通信のビルを攻撃した映像があったがスタッフが
退散した直後に攻撃してるからスタッフの携帯位置情報か
携帯の電波(例えばビルを出たと誰かに通話したのを盗聴)
を拾ったか知らないが監視していたと思われるのも現代戦で
イスラエルだから可能(監視方法は幾らでもある単純に
AP通信の固定電話に掛電するとか)

そしてあれだけ映像があるのはハマスパレスチナ側も
イスラエル軍も<機密機密>と隠さずにPR広報戦も
同時展開してる事に気付けないのがJSF氏や日本の
軍事マニアだと思う。

アゼルバイジャンアルメニアの戦争でも広報PRを
徹底していたが今は<徹底的にPRするのが軍事常識>だと
分っていない。


パレスチナは負傷した<女性や子供><泣き叫び悲しむ女性>など
弱者が苦しめられる映像を出し、ハマスはロケット弾を発射し攻撃をPR、
イスラエルも<一般市民や都市攻撃をされ破壊された建物や街>を
見せ、イスラエル軍アイアンドームの迎撃やF15/F16の出撃や
空爆時の映像(サージカルストライクで巻添えをしてないとの
アピールも兼ねてる実際には民間人巻き添えで死亡してるが)

テロゲリラ戦・現代戦の様相があのように変遷し
今の自衛隊や軍事評論家が想定する第2次大戦みたいに
国家VS国家の総力戦で大軍団が総攻撃し反撃するという
戦争は湾岸戦争イラク戦争時に発生しただけでそれ以外は
行われておらず今後も発生するかは疑問。
(可能なのはロシアと中国とアメリカ軍しかない、
しかもロシア軍は完全にそのスタイルを変えハイブリッド戦争という
スタイルになってる)