☆スウェーデン空軍
トレイラーからNO17まで合計が約145分
各シリーズは5分~15分程度の平均9分で
おそらくアビエーションカデット(日本で言う航空学生)で
士官学校卒ではないパイロット候補生シリーズを見終えた
オリンピックよりこっちが面白く開会式は見ずこっちを見てた。
練習機で初めは教官が飛ばし次は訓練生が飛ばし・・・と
段階を経ていくのが分る、アブレスト並列座席のジェット練習機から
グリペリンのタンデム練習機に機種転換し(初めは後部)、
教官が機動飛行し学生が感動しまくる、それらの会話の調子や
地上でのブリーフィングなどを見て感じるのが
<教官と訓練生がフレンドリー>な事で厳しい時は厳しいのだろうが
ハイタッチをしたりけっこう和やか。
そして単独飛行に移り次に空中給油など訓練が高度になっていく
(恐らく省略してるだろうがシュミレーターで先にやってると思う、
そしてシュミレーターも紹介してるが単独ではなく何機分もあり
それぞれを繋いで”共同作戦”で飛行してる、実際空中戦が
行われる場合は複数で行う事が想定される)
ラストから二番目がQRA(スクランブル)で
ロシア機が実際に国境付近(防空識別圏)に接近したので
緊急発進し要撃官制官に誘導されそこに飛んでいく
パイロットと管制官間との交信まで聞かせる国は少ない
(スホーイ35が挑発するように攻撃態勢ではない
機動飛行をしてる)
その後に<Skunk>つまり無線に応じずAIS表示もない
艦艇がいるのでそっちに進路変更しろと命じられ、
そこへ向かうと米海軍イージス艦が航行してた。
(つまり準同盟軍とも言えるスウェーデン軍にも
通告せずに航行してるということ、公海だろうから
問題ないが、米軍にしろ合同訓練でも無い限り自衛隊にはしない)
12月にNO10で17機が4機ごとに菱形を組み、緑の夜間塔だけを点灯させ
夕刻にクリスマスツリーの隊形で飛びクリスマスプレゼント
通常の発進の場合は建物から専用自転車でパイロット達が機に向かう
整備員達は極寒のスウェーデンだから電話ボックスをふた回り大きくしたような
建物で機体の側で待機してるらしい。
厳密にはスウェーデン国防省の広報で、以前は
エリート部隊らしい猟兵の養成過程を
長期シリーズで見せてた(確か5時間くらい
あったと思う)