長文

 


☆損耗率


ウクライナ戦争は完全に
<戦争ポルノ>化してきて
例えたら24時間TVで障害者を食い物と
ネタにして感動を押し付けるのと構図は同じで
リアルゲーム映像+<日本が危険だ!!>と
危機を煽って序に視聴率と購買部数を伸ばしたい
メディアがしきりに報道しているが、3週間もしたら
流石に飽き報道量が減ってる。


北朝鮮のミサイル発射やコロナみたいに
生命の危険を感じ不安がある時は
数字が取れるからしきりに報道するが
あれだけ騒がれた<小室さんと眞子さんの結婚バッシング>も
忘却の彼方へ記憶喪失してそういった事件があったことすら
忘れてる(この場合は不安より怒りが数字を取って
ネオナチメディアも調子こいた)

日本が危険だ!!と叫んで注目を浴び数字を
取りたい人はそれが真実である必要はなく
<北海道のアイヌ保護を名目に北海道へロシア軍が侵略>とか
荒唐無稽の暴走を平気で書く、普通に考えたら
ロシア軍が日本人を保護する必要すらないのに、ネットでは
特にこの手の極論が支持される。
(ロシア軍の輸送能力・兵站能力の低さが露呈してるのに
大量のロシア地上軍・戦車が北海道を襲えると勘違いしてる、
小型輸送艦で搭載出来る戦車はせいぜい2両で、大型輸送艦にしても
その保有数すら知れてる、そして輸送艦艇すべてに戦車を搭載すれば
歩兵は徒歩移動で燃料弾薬は速攻で枯渇するから、正常な指揮官なら
戦車を減らし補給車両も混載したりするから上陸能力は極度に低い、
第一波だけ戦車にしても二波を送る間に対艦攻撃をしかければ
上陸部隊は孤立・・・そこまでしてアイヌ民族を救いたいと思わない)

 

話はここからが本題、ロシア軍の死者数と
軍用車両がどの程度破壊されてるのか?
正式発表すら嘘をつくロシアが正確な数字を出さないし
ウクライナ軍が正確なBDAを出来るとも思えないから
皮肉な事に一番詳細な数値をつかんでるのがアメリカと言われてる。
(ただし流石のアメリカでも推計でしか出せない、死体が
バラバラになったら数えようもないしフライヤー内部の
死体も見えないし数えられない、フライヤーは敵攻撃で
炎上した車両のスラング 、揚物料理製造機とは・・・・
焼死体なら<カリカリ焼け>と言うくらい軍スラング
きついことを言う。

それはともかくロシア軍10,000人が戦死したとも言われてる
15万人投入しての10,000人なら死亡率6.7%、しかも
イラク戦争アフガニスタン戦争時のアメリカ軍が凡そ
2%前後だったのは<20年間>もの年月を費やした結果に対し
3週間でその数は異常で、いくら人命軽視でも圧倒的有利とは
思えない。
(念のため断っておく、延べ人数と実数は違うので
厳密な死亡率はアメリカ軍しか計算出来ない、1万人が
全員3回派遣され戦死者200人か3万人派遣され
戦死者が200人なのかが具体的に公表されてないが、
大隊や連隊の死者数を数えると凡そ2~3%の部隊が多い)

ウクライナ軍の戦死者数も同数程度と言われ戦果比率が
絶対比1:1 ただし絶対比で見るのはネトウヨみたいな
馬鹿で軍事的分析は相対比に換算する 人口や兵員総数で見るから
ロシア:ウクライナは1:3程度の相対比で総数が多い
ロシア側の方が数値上は一応優る。
(人口と兵員数が多いロシアの3倍殺害してバランスが取れる
計算になる 1:1の消耗戦で最後まで続けたらウクライナ
先に消滅)

他にも軍事車両の破壊数が約1,000両とも言われ
ロシアがそこまでの犠牲を払ってまで侵攻する必要が
あったのか?なぜそこまでやられっぱなしなのか?と
誰しも疑問がわく(開戦前は大人と赤子の差でロシアが
圧勝と言われていた)

話は変わるがウクライナ国内での出来事は衛星画像
<マクサーテクノロジーズ>が公開してる映像を
報道各社が参考にしている、調べてみたら予想通り
ここ数ヶ月の株価は低迷傾向だったのに、開戦後から
右肩上がりの回復傾向。

これはロシア軍を苦しめてると言われてる
<スティンガーミサイル>射程3000m
<ジャベリン>射程2000m
<NLAW>射程500m エヌロー対戦車ミサイル
などの西側携帯型兵器の武器メーカーの
業績も連動してると思う。


敢て書いておくがそれらの中に当然ながら
<日本装備類は含まれてない>輸出制限ではなく
役立たず、実戦の洗礼を受けてない、操作が複雑等々で
自衛隊以外は誰も見向きもしない。

若しかしたら上記の携帯型の部品に何か
日本企業の製品が使われてるかもしれないが
その程度、パリ3星レストランの料理に使われてる
醤油は日本製と自慢してもそれ以外はフランスなどの
材料が占められてたら殆ど意味がない。
(そして濃厚系フランス料理ソースの1つでしかない)

 

 

 

 


2021年9月に見ていたドキュメンタリー再掲

☆ transport


陸送での軍事輸送(補給基地から前線基地へのコンボイ輸送)
を英語でなんと言うかといえば transportの文字は使わない。

それを書いてしまえば英語検索して実戦・実態の一部を見れ
私がネトウヨJSFを嘲笑する専売特許が崩れるので敢て書かない、
言葉自体はアメリ海兵隊のアフガンに於ける実戦で
コンボイ輸送を広報していたので知っていた、そしてイギリス陸軍の
番組があって1章だけ見ていてもう1度見たら続編があったのに
気付きそれらを見た(シリーズ1 エピソード1が2つあったり
タイトルが分かり難いから順番すらどうなってるか知らない)

メインベースから50キロくらい離れたFOBだったり
200キロほど離れたOPだったりにコンボイを組むのだが
目的地やミッションによって車両数は異なるが、87台だったり
50台もの車列で移動する。

当然だが一部は固定ルートになるのでタリバンにとっては
<飛んで火にいる>状態になる(歩兵のパトロールパターンや
このコンボイルートも必ずしも最短コースと常識コースではなく
欺瞞を図るがそれでもコンボイは固定ルートを一部走行)

メインルートをはずれ砂漠を走行すれば重量物を運んでる
トラックが横転したり、砂に埋もれたり、車両故障(走行不能
場合と修理で動く場合もある)等々のトラブルが続出するので
日本国内なら200キロは高速道を使えば3時間で到着できるが
片道2泊3日、往復4泊5日の日数を要した。

横転トラックは爆破処理、車両故障はそれを予測してレッカー車も
同行してるので牽引走行(当然速度が落ちる)、途中何回か
タリバンが攻撃してきたりIEDに車両破壊をされる
(幸いにも死者と重傷者は出なかった)、タリバンと民間人の
区別が出来るはずがなく民間車両とすれ違うだけで恐れたり
元々アフガニスタン人が作業している畑の側を通過してるのに
危険視して銃を構えて向けたり・・・・・

常時ではないが日中はタリバンの監視や攻撃があるので
夜間走行をするために(タリバンの夜間作戦能力は流石に低い)
日中は休む時もあり食事をしてるとアフガニスタン人の
子供達が集まってMREを分けてもらい食べてるのは日本の
76年前の風景だろうから微笑ましいというかまだ分るが、
タリバンとの交戦後に付近に散乱した薬莢をまた別の
子供達が回収してるのは悲しい映像。

コンボイの警戒でドローンが事前偵察をしながら飛んだり
夜間監視をしてたり、アパッチヘリがコンボイの護衛、近接航空支援で
飛行するのは実戦の形態を知らない日本の多くの軍事マニア達には
理解出来ないだろう(攻撃ヘリを対戦車攻撃などでしか想定しない)

MRAP型車両は指揮官や通信、EODなどが乗車する(当然別々)
(護衛車両全てがMRAP型ではない、走る棺桶も当時は
多用されていた)こういうのも日本はブッシュマスター8両だけで
完璧と妄想するレベルなんだから終わってる。

 

この番組で1番面白かった言葉が基地周辺や通過地点に
タリバンが住民を装って監視(スパイ)をしてる、それを
英軍兵は<チンコ野郎>と下品な命名をしてた。

軍のコンボイに同行取材するのは他にも
フランス軍がマリで行った作戦の番組がいくつかあるが
数日間も危険な取材に同行したその記者を兵士達が
仲間として扱っていたのが印象的だった。

 

アフガニスタン撤退

 

番組自体は7年前のだった
カブール陥落後に幾つかを見直していた
この番組がイギリスTV局のオンラインで
数は少ないのだが良いドキュメンタリーが多い。


基地閉鎖を特集していて
トータルコスト 6500億円
うち
食費       220億円
造水(設置維持解体)20億円
基地建設      50億円(2006年)
基地解体     300億円(増設があるため)
ヘリ輸送費@      1000万円(USAFC17チャーター)×数十機
弾薬60トン廃棄    5000万円(迫撃砲弾など小型)

合計額が一致しないのは車両輸送費燃料費や人件費明細がないため、
表面を圧縮したり膨らませるのは会計士でなくても
簡単で定義を書き換えたり解釈変更すれば何とでも
説明がつく(流石にゼロは無理だが)

まさに帝国の墓場
基地周囲に監視塔を38箇所設置し
外部警戒していて1個分隊が当直交代しながら監視してたが
将校は滅多に顔を出さないからヌードを貼っていたり
やりたい放題で、流石にANAに引き渡す前に剥がせとか
ソファーなど一切の物品を処分しろと命令。
最終日にANAと交代したらANAは監視塔相互での
通信ができないほど装備が酷い(無線すらない)

施設を引き渡す時にANA大佐が視察に来たとき
イギリス軍の重要施設(司令部と将校用宿舎)の1つで
誰かがイスラム教の礼拝マットを足拭きマットにしてて
途端に大佐の顔が不機嫌になった、高額な装備は
イギリス軍は本国へ戻すから大佐が<何でも持っていく>と
怒る・・・いやそれはイギリス国民の資産で何でも無料で
貰える訳がない。


ラジオ局まであり女性DJが誰の曲か知らないが
「We built city」を流していた・・・・確かに
延べ人数で数万人が活動しファーストフードショップまで
あった街だった、誰か「We dismant city」を作曲する
必要が有ったかもしれない。

2014年時点で既に欧米軍は劣勢だったが
それでもまだ2021年に比べれば安全だったから
整然と撤退した。
言うまでもなくこの基地も暫くはアフガニスタン軍(ANA)が
守備してたが南部だったからけっこう早くにタリバン
奪われたらしい(アメリカ軍がANAに引き渡した基地もANA
放棄してタリバンが占領したところが多い)

 

~~~
ロシアは侵攻にも金はかかるし交戦継戦でもかかるし
撤退するにもかかる・・・日本のメディアは期待をこめて
プーチンの終わりの始まりと<見たいことを見る>傾向があるから
先入観を込めて当然の如く主観丸出して報道するが、少なくとも
経済的ダメージが大きいのは間違いない。

そして今現在のウクライナ侵略ではウクライナ軍に
数的余裕がないためにこれら後方支援を攻撃できないが
長期戦になりゲリラ戦に変化すれば敵の弱い部分=コンボイなど
正面攻撃を避けるのがセオリーだからインドシナ紛争(ベトナム戦争
前後からこれら兵站を叩く事が多くなり、当然後方部隊の
死傷率が激増した、それを知らない日本は後方は安全だとか
珍説妄想を平気で語る首相がいたし国民も信じ込んだ不思議な
平和ボケ国家で、アメリカ軍によるとこれらコンボイ輸送は
”世界で一番危険な任務”

↓下に続く


☆燃費

ロシア軍の兵站の弱さ(つまりロシア軍の失態は数的優位以外なら
杜撰作戦・自意識過剰・敵過小評価・情報軽視・国際世論を敵に回す
と旧日本軍と今の自衛隊に共通)が取り上げられてるから
トラックや戦車の燃費がどれくらいか?調べてみた


トラックがだいたい1Lで4キロ(ただし商用車はレース場みたいな
計測地で信号で止らず窓も開けず理想のカタログ値を出してる)
そして燃料タンク容量が400L程度


戦車の燃費が西側標準でだいたい1Lで300m
燃料タンク容量が2000Lくらい(車体が小さいほど当然容量も小さい)

それ+ロシアは戦時だろうが車体後方にドラム缶200L×2つを
標準搭載してるのが多い(RPGでなくても曳光弾で簡単に
着火炎上爆発しそう、位置が直にばれるとか問題も有るが)

タンクローリーが運ぶ液体容量が2000~4000Lで
軍用車両は確か巨大タンクローリーはなかった
(1度に運ぶ量より2箇所に運ぶほうが求められたり、
戦地は往々にして不整地だからわざわざ泥沼にはまらない
大きければいいというのでもない)

ロシア軍が投入してる戦車が仮に1500Lタンクだとしても
戦車2両を動かし<続ける>にはタンクローリー1台が常時
付随しないと動けない計算となる。
(実際は臨時ガソリンスタンドを設置するが、そこに
運び込むためにピストン輸送する車両数で最低でも戦車10~20両で
タンクローリー1台くらいは必要、湾岸戦争でのアメリカ軍の
強さは最先端兵器だけではなくあれだけ大量の戦車車両の
進軍を止める事なく走行し続けるだけの燃料を提供していた
事は日本では殆ど指摘されてない、もちろん勝ちすぎて
先に進みまくった先頭集団とか一部は不足する偏りはあった)


しかも戦車だけでなくAPC(装甲車)やその他戦闘車両、
対空戦車やら色々あった、それ以外もトラックや指揮車、
回収車、医療関係・・・数え上げればきりがない。


2020年に扶桑社から
兵站」重要なのに軽んじられる宿命
 福山隆 著
という本で説明されていたが、それらの兵站補給基地を設置し
本国拠点から前線ガソリンスタンドまでコンボイ
補給で走ろうとすると<タンクローリーなどの補給部隊
そのものが燃料も消費するから補給距離が伸びれば伸びるほど
補給量が減る>戦力逓減の法則が出てくる。
俗に言う?補給線が伸びすぎというやつ
(その本では記載されてなかったが旧日本軍の敗因の一つがこれ、
ガダルカナルみたいな最前線に送る補給手段が無くなったり、
敗北した戦いは全て補給路を断たれた事が影響してる、
もっとも燃料弾薬ああっても質的に敗北しただろうが、
中国戦線も同じで太平洋戦争が悲惨すぎてあまり知られてないが
日中戦争の日本軍の補給も悲惨だった、地獄の底と地獄の
違いで地獄の底の太平洋戦線の酷さがあれば地獄の日中戦争は霞む)


面倒だからこれ以上の計算式は書かないし説明しないけど
仮に100両のコンボイが片道500km移動するときにどれだけ
燃料が必要か?計算したら福山隆氏の本の意味が分かると思う
タコ足を自分で食う状態になるはず。

しかも戦時の<補給物資輸送>は商用車の燃費カタログ値計測とは
正反対で<故障で止る><脱輪して川に落ちる><交戦発生>
<道に迷う><悪路走行>等々で上記transportでイギリス陸軍が
基地から出て目的地に着くまでの表定速度は何と8.5km/h!!
(夜間は停止休憩してるからそれも含める、不眠不休は
森田健作しか命令しない、もっとも本人は別荘の心配をする人だけど)


この英ドキュメンタリーを見ていたら
こんなコンボイ程度なのにイギリス軍は
中型ドローンで事前偵察し情報提供したり
夜間休憩中は周辺の警戒監視をしたり、
警護部隊も随伴するが強力な戦闘部隊ではないから
<直に>アパッチヘリが飛んできて近接航空支援をしていた。
もう1度見てみたら他に面白いシーンも多数有り
故障牽引できない車両はタリバンに渡す訳にいかないので
自軍で爆破処理(因みに英軍の”爆破するぞ!!の合図は
アメリカ英語とは違う表現)、故障牽引を前提として
牽引車も連れてる(故障車がないなら幸か不幸か無駄足になるのも
計算済みで組み込む)

別の<貧国のコンボイ>がアフリカで国連部隊の
物資輸送をする際にはクワッドドローンで
事前偵察しつつ走行していたり、恐らくウクライナに限らず
実戦で行われてる事と日本の自称軍事評論家として特に
ネオナチメディアで重宝される単なるマニアは妄想と
スペックの語りすぎで、どう考えても自衛隊が想定するような
状況で自衛隊が想定する兵器類の投入運用があれば日本が
勝てる・・・・という状況はなさそう。

ウクライナ軍も善戦してるが兵力に余裕が無い為に
格好の餌食に出来るこれら補給部隊を叩けてない
(ただし旧日本軍の決戦主義重視ではなく、
戦術的に一部の補給部隊は叩いてる、長期戦で
ウクライナ軍側が疲弊し武器が不十分になったら
転換して兵站を叩く方がよりロシアを苦しめる事になる)

 

 

 

プーチンの次の大統領


確かな事は<フサフサヘアー>
例のハゲフサ法則。

KGB側近を重用してると言われてるが
プーチンも間違えてるが側近たちも間違えてる
<仕える相手はプーチンではなく国家・国民>
つまり<同じ将来の夢を見よう>と
失笑ポエムを披露した安倍とその側近達とも共通。


そういえばハシゲは<千島列島>と<カムチャッカ半島>の
区別が出来ないらしい。

ロシア海軍艦艇が宗谷海峡を通過した際に
核兵器を積んだロシア潜水艦が千島に
”ウヨウヨ”いますよ」とTVで言っていたが

あんな浅海しかも狭い海峡が多い場所に展開する
意味が無い(万が一の場合に逃げ道が無い)

カムチャッカの海軍基地には確か4隻しか戦略原潜はいない、
つまり常時稼動は2隻しかいないのをわざわざ集中投入せず
まともな軍人なら分散配置する。

しかも「政府関係者や防衛省関係者に聞いた」って
日本領土近海以外の他国領海の事まで日本が探知できるわけない
(1000km~2000km離れてる)
つまり日本が探知出来るならロシア中国も1000km~2000km
先から海自潜水艦を探知してる事になる・・・

信憑性を持たせる為に箔をつけようとして何時もの大嘘
と思うけど<TVタレントにそのような機密を漏らす
防衛省関係者がいたらアホ>、何でハシゲはTVタレントなのに
パイプがあるのか?残念ながらいくら維新でも野党への
情報開示は本能的に官公庁は拒絶反応を起す
正確には元野党党首。


SOSUSを仮に宗谷海峡に設置したとしても
その情報を分析するのは日数がかかる
(大爆発でもしてくれたら別)

機密中の機密情報をタレントに漏らし
そのタレントがTVで垂れ流す日本は
確かにネオナチが叫ぶスパイ取締が甘い
情報漏洩は意外とこの手の自称保守がやる事も多い
入る量が桁違いなんだから。

もう1つこれが事実(と防衛省が信じてるなら)の可能性はあるが
アメリカ側はプーチン核兵器の展開を命令した後に
具体的に核部隊の動きは見られないと報告している。

つまりアメリカの情報能力と諜報能力が否定してる事実を
防衛省が反対の見解を示す事になる、もちろんアメリカが
誤る事もあるが、北朝鮮のミサイル施設の破壊を再組立と
曲解分析した日本の情報判断力とどちらを信用するか?
(ちなみにイギリスメディアもロシアの核展開は否定してる)

不思議な事にハシゲにリークして他のメディアに
リークはされてない事にもなる、ハシゲの現在の
立位置は表向きはタレントなのにこの程度に
機密情報をも垂れ流すのか・・・・


ハシゲは他人の批判は攻撃する割に
自身への批判は許さず、自分の嘘すら
正当化する。

 

 

 

☆台湾侵攻時日本を攻撃するか?

ネトウヨネオナチは期待をこめて
第2次朝鮮戦争とか尖閣諸島中国上陸を
待っていたが残念ながら叫び続けて5年ほど
経過してもまだ起っていない。

近くの大国が小国に押し寄せるという点では
中国の台湾侵攻がロシアウクライナと重なるだろうが、
この戦争でロシア軍の欠点が露呈しまくった。

海峡を越えざるを得ず海と空以外使えない
兵站上は侵攻側が不利な中国が絶対優勢とは
いえないかも知れないと分った。

ロシア軍が毎年行っていたボルトックスだったか
なんだか忘れたが大規模3軍統合軍事演習もある意味
<ハリボテ>みたいな巨大花火ショーだったと言われてる
自衛隊富士総合火力演習だって負けてはいない
費用がかかる花火ショーで実際の戦争とはかけ離れてる)


ロシアはNATO欧米がウクライナ派兵をしたら
ロシアへの交戦と見なすとは言ってるが
ポーランドからウクライナへの武器提供そのものは
対象とは言っていない。
(ロシアが他国から協力を求められなくなる)

そして武器供給の重要な拠点となってるポーランドへは
当然攻撃をしてこない<NATO加盟国への攻撃は
NATO全体への攻撃と見なす>からロシアがわざわざ
炎上の為の燃料投下を自分でやることになる。

ウクライナで苦戦してるロシアが他国に拡大し
しかも<冬季に自国へ攻め込まれた>ならともかく
春季~夏季に他国がポーランドなどでロシアと
交戦した場合に幾らロシアが兵力数で勝っていても
ウクライナ軍より遥かに優れたNATOの標準兵器で
交戦したら苦戦どころではなく通常兵力なら
確実に敗北する。


そして仮に中国の台湾侵攻がありネトウヨやネオナチ自民党
期待して待ってる<中国が日本も攻撃する>というのも
正常な判断力が有ればやりたくてもやれない。

2正面作戦で<二兎を追うもの>で両方失敗するのがオチ
日本が武器弾薬の援助供給拠点で憎たらしいかもしれないが
直接交戦してない相手を攻撃しみすみす敵を増やす。

ロシアの判断と状況が100%台湾に適用される決まりはないが
少なくとも攻撃して欲しいと期待する人達の思考が
飛躍しすぎてるのは間違いない。

絶対攻撃しない保証はないがする保証も証明もなされてない、
本末転倒になり<台湾も尖閣も奪えなくなる選択肢を選ぶ馬鹿>
はいないと思うのが合理的。

台湾軍だけで苦戦しまくるのに日米を相手に敗北を
選ぶとは思えない。

 

 

 

 

 


☆ロシア極超音速ミサイル


学術会議が軍事研究に反対するから
日本が開発できなかった?


自衛隊国産兵器は世界最強という奴が
こう主張するマヌケさはとりあえず
矛盾してるけど放置しておく。


ロシアがウクライナ極超音速ミサイルを
撃ち込んだ、不思議なのはその手の高価な兵器は
開戦直後にウクライナの防空網破壊や司令部通信網破壊で
用い、その後制空権確保して大型爆撃機などで兵站基地
(つまり極超音速ミサイルの標的となった弾薬庫など)を
爆撃するのがセオリーのはず。

ロシア軍が<プーチン軍><プーチン親衛隊>になり
プーチン様の機嫌が悪くなるような作戦・展開が出来なくなる
ベトナム戦争アフガニスタン戦争のアメリカ軍の悪夢を再現してる
とも言われてる。

国民や国際世論の評判が悪い戦争(つまり政治的には勝利してない戦争)
では<コスパが悪い、要はステルス戦闘機などの最新兵器>を
投入して撃墜でもされたらイメージも悪いし、投入した所で
搭載量は旧式機の方が多く効率も良くない=費用がかかるだけ。

いくらステルス機でも20mm対空砲の猛火の中を飛べば
普通に蜂の巣になる(もっともウクライナ軍にそんな
兵器も弾薬量もないと思う)


日本のネット上ではウクライナ侵略が始る前までは
このように極超音速ミサイルとかレーザー兵器だとか
レールガンみたいな<最新兵器萌え>で興奮して
JSFみたいにミサイルのスペックを語って語って語りつくし
解説しまくる輩が多かったし、JSFは火炎瓶とジュネーブ条約など
誰も興味がない事を解説したり、JSFはウクライナ軍は制空権を
直に失うとか外れまくる予想の名手だったが、スペックはスペックに
過ぎず、そして戦争の多くはこんな最新兵器より旧来の
爆弾・大砲・迫撃砲・機銃という兵器での犠牲者が多い。
(アフガンでの西側の犠牲者の多くはIED・手作り爆弾で
それらマトモな武器ですらなかった)

ロシアはT-14アルマタ戦車すら投入してなさそう
T-72-80-90-14と4種類の戦車を投入すれば
4種類の砲弾(?同一口径か忘れた多分一部は微妙に大きいから
T-14の砲弾を72に融通できないとか種類が多いと逆に
不都合が生じる事も多い)や様々なパーツ類を4つ以上揃えたり
失敗の見本市になるかも。


しかも同じT-80でも初期型や改良型・最終型とか
バージョンが異なれば微妙に違う部品だったり
同じT-80でも違う部品が使われたり、これも
整備では苦労する(共通部品だけが故障する決まりはない)

しかも発注した部品と届いた部品が違うとか
アメリカ軍ですら普通に起ってる事が
ロシア軍が正確にやってるから有得ないというのは有得ない。
(バーコード管理しようがヒューマンエラーで
勘違いが無かった事例が緊張と繁忙の現場で起らない訳が無い)


何時も支離滅裂だが確かに極超音速ミサイルが
飽和攻撃で司令部や防空網を破壊されたらその後は
苦戦するが<戦略戦術を間違えてる兵器の無効性>を
ロシア軍が必死に証明してる。

 

 


☆断頭作戦


日本語で斬首作戦と言われる
トップの殺害を狙う軍事作戦、
ウクライナ侵攻でもゼレンスキー大統領を
狙ってると日本では頻繁にガラパゴス報道が目立つ。

英語で斬首をどう表現するのか調べたら
まず思いつくのが<ギロチンguillotine>
もう1つが<off the he's head >

そして報道で使われるのが

decapitation


decapitate 

軍事作戦には一般的に
Op ○○~とカッコイイネーミングがされるが
これは実在の作戦に命名されるから
decapitateが2022/2/24に集中的に報道され
それ以降はほぼ停止してる。
ウクライナ大統領府や英紙が1度報道したが
ガセとも言われてるから続報は米系は入れてない)

それと比較したら日本では頻繁に報道されてる
正確な報道は米国か英国以外は有得ないのに
英米が書いてないのに何故日本で<確証報道>
されるか理解できず信憑性も低い。

ウクライナの市長拘束は全て占領された地域で
発生してるし、今でこそウクライナ軍の
軍服装備類は捕虜から奪えるが初戦から
手に入るとは思えない。


しかも居場所は大統領府と分ってるのに
そこで戦闘が発生したとは報道されてない。


期待が願望で日本メディアは作戦発動を
期待する不謹慎なメディアが多い。


そういえばヤフーが掲載するのは基本ガセも多いが
意外とマトモなサイトが多いのも特徴的で
ヤフー以外のほうがきちんとした事を書いてる。
(だいたいスポーツ紙が国際情勢や軍事分析の
記事を書くのが間違えてる)

序に書いておく
停戦はcease-fireで
これは戦闘状態で交戦発砲を終わらせる時に
部隊長分隊長などが命令する<撃ち方止め!!>と同じ


ロシア軍が使うわけが無いと思われるが
米軍が北朝鮮・キム将軍を殺害する事も含めた
朝鮮戦争での計画は戦争計画○○番と称され
アップグレードされるから数値は変わる。

これがネット上で日本語解説されてないことからも
2018年前後の斬首作戦のいい加減さが分る
(一応有ったが不可能と断念していた)

英語検索すればこの作戦の概要がウィキにある
もちろん軍事機密だから詳細の説明は無い。

 

 

 

 

 

アメリカはベトナム戦争に負けたのだが・・・


販売されてるモノには価格がある、ネットだろうが
店舗だろうが無人販売だろうが。

そして価格には2種類ある<市場価格>と<主観的価格>
市場価格は普通に売られる値段
(売れないならバーゲン価格になったり)

主観的価値価格とは要はプレミア価格で
何でもない握手券がキモブタマニアには
オマケで封入されてるCDより大事で
幾らでも出す馬鹿がいたり、有名人のサインが入った
○○とか、コンサートチケットのダフ屋価格まで色々。
(因みに売れないチケットならダフ屋もバーゲン価格で
投売りするそうだ開始30分前で売れ残るより
売り切らないと丸損になる、つまり売れ残るチケットの
主催者=売れないタレント)
本来の価格より自分が大事と思うならある程度は出すという
価格で当然決まりは無いからその個人の主観(と懐具合)で決まる。

ダイナミックプライスでシーズンや座席位置などで
連動変動してる価格も市場価格に入ると思う。
(高くても買う主観的価値でコンサート最前列とか
微妙な場合もある)

 

市場価格とは私には<バーゲン価格>か<半額シール>しか
存在しないと言う人がいてもそれは市場価格に入ってる。

 


☆核爆弾3勇士 


日中戦争で敵鉄条網を破壊しようと
爆破筒を抱えて突っ込む時に、計算より
早く発火してしまい戦死した旧日本軍兵が
<英雄ネタ>欲しさのメディアと軍部の
格好の餌食となり失敗が勇士になったのが
真相だという。
(それでも遺族はそこそこの弔慰金や
募金が集まり多少はその報道で救われたら
唯一の慰めかも、大黒柱を失い
収入も断たれ大変な家庭もその後続出した)

それと比較したら口先<言うし>達は
決して勇士とは思えない、安倍、カッパ、ガンダムコスプレアムロ
(以下アムロ代表)がF35やオスプレイやイージスのオモチャは
飽きたし、今までは機会がなかったら言えなかったが個人的信頼関係で
欲しい時にちょうど言い訳を用意してくれたプーチンのお陰で
核兵器が欲しい>と駄々をこね出した。


それでいてこれらイソジン党とアムロ代表がいる党の
支持率が上昇したか?といえばこれが維新は激減で
アムロ代表党は横這い(アムロアムロによるアムロの為の党に
党名変更しても驚かない)


岸田・自民支持率が上昇したのは危機(ウクライナ侵略)の時は
支持率が上昇し一致団結する傾向が有る
<ラリーアラウンドザフラッグエフェクト>で
コロナ禍でも全世界で2カ国の例外を除いて見られた傾向。

念のため書いておくと<安倍><トランプ>が
国民から嫌われ見放された。

あまり好かれてなかった馬鹿ブッシュすら
9.11後には急上昇してその後ジェットコースターで
急下降した。


しかもカッパ市長は<人口減少対策は大阪流を見習え>とか
<大阪の財政問題は改善してる>とか・・・・・

企業や政治そして研究開発、序に言えば戦争もそうだが
<敗北><失敗>するタイプに共通するのは
現実を現実として受け止めず現実逃避して失敗を
責任転嫁したり<別の事象に注目を逸らしたり>
事実を見ない場合が多い(+独裁型だとか全ての失敗の本質を
忠実になぞってるのがイソジン府とカッパ市)


大都市圏で唯一人口減少してる大阪が
人口減少対策に成功してるのか?


自然増は沖縄以外は見られないから
自然減+社会減のダブルパンチ。

<大阪の財政状態は”そんなに悪くない”>
だったら大阪都抗争は不要だったし、
一般的に経済指標を語る時は”そんなに”とは言わず
前年比○○%とか 前年比○○億円増とか具体的に言う

その程度の人間が経済医療そして<軍事>を語りまくってたとは。


なんかそれら核爆弾3勇士は
自爆してる気が・・・・・

そもそも議論したところでアメリカがNOと言ったら
その議論に費やした費用時間が無駄になる、先に
アメリカへ打診して国民が納得し政府の要請で
配備しますか?と聞くのが無駄を省ける。

だいたいアメリカ本土から撃ち込めるのに
日本に分散したところでメリットも無い
ロシアが7000発あるのにせいぜい50発保有しても
実際に落せるのはもっと少なくなる
(1機2発 25機をロシアなり中国に振り向ければ
その間日本の上空と対地対艦攻撃が手薄になることも
分ってない、実際は核爆弾の信管と核弾頭は別々に
保管しておいて出撃前に組み立てるのと、即応弾で
信管も装着して直に飛び立てる即応機を待機させてないと
意味がないし・・・核弾頭のチェックとか核兵器
通常兵器より扱いが面倒複雑高価すぎて役に立たない、
だから核兵器削減条約で減らした面があるのが分ってない、
そして敵は真っ先に核保管場所と核発射命令通信施設と
戦略司令部を攻撃するから役に立つ保障すらない)


カッパとアムロ代表は首相経験がないから軍事知識が
僅かでもなくても仕方ないが、安倍がこのレベルで
首相だったのが日本が衰退する訳だ。

 

イソジン党議員が書類送検されたり・・・
もうイソジンの消費期限は目の前。

 

PS
アビガンのコロナ治験中止に安倍信者
必死に擁護してた
「何が有効か分からない時にチャレンジした事を
責めるべきではない」
しかしそれはボトムアップであったり、多数決なり
論理的思考とプロセスを経た過程なり”理由は知らないけど
効果はある”と実績が示されてた場合とか、他国では証明されてるなど
GOサインを出す根拠がある場合ならともかく<トップの暴走>で
失敗して150億円ほど国家予算をどぶに捨てる場合は個人的に
賠償した場合のみ通用すると思う。

安倍が押し付けたから厚生労働省がストップ出来ずに
<効果がない証明>つまり<悪魔の証明>で時間と費用を
無駄にしたといわれてる(ボトムアップなら直に却下されただろう
事案がトップダウンでがんじがらめになっていた)

イチかバチかでかけるのが100%間違いではない
しかし間違えた場合に正常な神経をしていたら
責任を取る。
<正常なプロセスを経た判断ではなく>
<賭け事で判断して>間違えても責任を取らないなら
競馬場か競輪場に行って首相を選んだほうが良い。


何時ものネトウヨへ理屈擁護劇場だった
民主党時代の東北大震災の対応は
”前例のない事態”でもそれは考慮せず徹底攻撃
するのが同じネトウヨという点でも信用できない、
もちろん私も当時の対応を賞賛擁護はしない、
”結果が全て”なんだから、信者が教祖様の言う
説法の”結果が全て”を理解してないのは背教者か
棄教者が修行が足らない)