映画Review ガンホー

 

 

☆1256

原題< GUNG HO   >
邦題「ガンホー 」2004 パラマウント

原題:語義は<協力しよう>みたいなニュアンスが変化して
アメリカ軍でのスラング<突撃>

WORKING CLASS MAN

ペンシルベニア州

 

今となっては信じられないが
日米の自動車摩擦 貿易摩擦 そして文化の衝突
文化というより勤労形態や帰属意識など
社内での衝突・・・
全ての根本的な理由は<経済的に日本を恐れていた>
2020年~現在の中国みたいな存在で恐怖の対象
(ワークスタイルは今も酷いが・・・寧ろ当時より
酷い企業も多いかもしれない)

それでいて冒頭は日本をけっこう馬鹿にしてる描写もある
(社員研修と言う名の虐待とか)
信じられないのは今なら本当に日本に来てロケはしないと思う
コロナではなく費用の問題

 

ラストにアッサン自動車の社長が数台組み立てが未完の上に
欠陥品があっても目をつぶって合意をしたが、仮にアメリカ本社の
企業でアメリカ人社長が日本で操業してる工場で同様の約束を
していたら<絶対に有得ない>

日本の<働きすぎ><効率至上主義を目指して非効率><社蓄>を
コケにした作品で多分日本の国粋主義者ネトウヨ
鑑賞したら真心込めた手作り散弾銃を監督に後ろから2発発砲すると思う
(背景としては1980年代日本の経済進出に怯えた
恐怖であり、その恐怖が非現実的パニックで2023年の
現状の日本では単なる妄想と日本の過大評価で客観評価できず
この衰退没落が予見できなかったのだからアメリカにとっては
安泰であって日本にとっては幻滅落胆)

関係薄いけ