暖冬傾向  百十七



暖冬傾向  百十七


 


 


ここまで暖かいと今までのところコートを着る機会が少ない


とすると小売関係では冬物防寒衣料や鍋商材とか売れず


(値下げでの利益低下--営業収益まで悪くなる)、レンジャーではスキーとか気候に影響


される業種は苦戦するのでは?家電は暖房器具が売れないとか諸々の影響が出てくる事だろう。


 


暖冬傾向で例えば屋外レジャー施設(浦安市にあるのに東京ランドとか)で例年より


入場者数が若干増える所とかプラスになるのもあるけど<全体を通してみれば>


圧倒的に冬物消費が伸びず冬場をメインとするGDPの個人消費は芳しくなさそう。


11月度のスーパーの前年比はダウンしているから12月も厳しいなこりゃ


経済効果○○億円とか言うのが真実なら有り得なさそう、その経済効果がある


人やモノだけで軽く前年比を超えてよさそうなもんだ。


 


 


 日本中で日銀の黒田総裁とゲリゾウだけは絶対に認めないだろうが、これで


本当に景気回復しているかだ、黒田総裁は強気の発言ばかりしているが


普通に解釈したら何処をどう見ても達成不可能な数値を精神論で


解決しているんだから「太平洋戦争中の日本軍と全く変わらない-ボロ負け」


 


 お2人とも経済に介入しまくり逆に引くに引けない、そして都合の悪い数値を


認められない状況になってしまった。良い悪いは別として携帯料金の値下げ介入


や賃上げ等政府が民間企業の経営サービスに過剰介入するのが当り前になっていたり


戦後レジームからの脱却というが欧米から日本の悪癖と指摘されている


「政官財のトライアングルまっしぐら」で寧ろ時計の針を戻しだ。