クワッドドローン

☆クワッドドローン



4ロター式の安いのは2万円以下である
ようなヤツ、先に書いたフランス特殊部隊の
動画でもその体験者がロープコースで
立ち往生し空中で動けなくなったので
ドローンにロープを繋いで下から
横移動の為にそいつに渡してカラビナ
滑車みたいにして下から動かし無事に
木から下りるシーンがあった。


陸自で導入するのがスカイレンジャーで
(企業製品名で陸自では違う
型式名称になるだろうが)
一式1機2,000万円だって・・・・・・
竹内修という軍事評論家が高性能だからと
利点を4~5つ書いて自衛隊が500機ほど
導入するだったか導入すればいいと書いていた。

えっと100億円もそんなドローンに
かけるの?

RQ11レイブンでもユニット価格400万円ほど
性能云々ではなく部隊に行渡らせる方が
先決でなおかつ機体故障や事故を見越し
2機以上を最低限でも配備する必要がある
(着陸回収時に破損は珍しくない)
イラク戦争時にアメリカ軍が1個海兵師団で
レイブンを100機投入したがその人数で陸自換算すると
500機でも決して多いとは言えなさそう。
(戦闘部隊 偵察部隊 前線観測班など
絞るならぎりぎりだろうが)

ほんと日本の軍事評論家はこんな
奴ばかり、ドローンの導入が遅すぎで
それを指摘もしてないし
いつもの高額高性能を少数、しかも
日本製でなければ維持管理修理で
高額費用が掛かるからと国産を
主張する割に、こういった高額品に
なると何故か記憶喪失してる。


そしてメリット云々よりも
実際の運用がさらに重要で
実戦経験国は一部公開してるが
その運用方法は日本の軍事評論家が
述べるようなことはまったく無関係な
事なんだが、むしろドローンがない場合の
デメリットが多すぎるくらい。

知らない奴には想像も出来ない
平時利用方法は多々あり
例えばAAR(After Action Review)
訓練後評価として訓練の検証の為に
撮影していたり(俯瞰だと状況把握が
容易だと誰でも分かる)、広報用での
撮影も普通に投入してる。
大規模演習のメディアへの説明にも
ドローンを飛ばし実況解説も
行なわれてる(モニター上で)


その程度に2000万円クラスは不要で
数が圧倒的に重要、そして普段から
活用しておかないと実際に使いこなせない。

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