自動車開発


トヨタ/電気自動車 九百十二

自動車に余り興味は無いから詳しくは知らないのだが大まか流れとして
電気自動車が将来性が見込める(規制などの政治環境も含め)分野みたいだ。
プリウスなどのハイブリッド車が所詮中継ぎで次世代車までの
代替的位置だったのを<熱心に売りまくり生産しまくり>電気自動車の
開発を怠ったという印象を受ける(普通の週刊誌や経済誌の紙媒体とネット)
自動車関連の雑誌なんか先ず読まないからそれらの記述は知らないが
<大スポンサー様のご機嫌を損ねる記事は書かない>だろう。

トヨタを擁護する自動車評論家みたいな人達もいるのだが書いてる事は
<テスラの技術は大した事無い>と<”上手くいったら”トヨタは盛り返す>
その二点だけは共通してるのだが、その<条件付での可能性>の条件が願望で
<上手くいかなかったら>という想定はなされてない
(批判者はその点を指摘してる、系列の販売ディラーなどしがらみが多すぎ
るとか部品メーカー等の関係があり簡単ではないと)

燃料電池車には<ミライ>なんか全く無いサンクコストを考えられないのが
日本人の得意技だから撤退せずにいたら穴の開いたバケツ状態に為りかねない
みたいだ。

自動運転と電気自動車は直接は関係ないがテスラの技術的完成点到達点が
優れて無くても売れてるのは<ステータスシンボル的>になり
ブランド価値イメージが定着してるから高額にも関らず売れてるのも
あるみたいだ(2017年アメリカのTVに登場したのには驚いたニュースでなく)
私は数学が苦手でその延長にある技術やITなんか殆ど理解できないがその
大まかな流れとしてアメリカなどは<100点満点の完成形>でなくとも
現時点で到達レベルで可能な技術のソフトハードを開発して市場に出して
市場を席捲して制覇してるように思える、早い者勝ち(もちろん満足できる
サービス製品でないと受け入れられない)の側面が最近の技術の典型で
AIスピーカーもその発想が無かった日本は99.99%世界制覇は無理で
国内市場と近隣アジアでしか売れないだろう。
(世界制覇を目指すと言ったに等しいユニクロ楽天DeNAがどの程度の
 占有率と業績かを見れば技術力以前に営業力や影響力も所詮国内にしかない)

自動運転も軍用や大学大学院等の研究ではアメリカが底力を発揮して
<日本凄い世界が驚く日本>が画餅にすら為ってない事に気付いてない
(グーグルや自動車会社は言うに及ばず)商用レベル市販可能かというと別問題だが。


PS 以前プリウスのCMにAKB48が出演した時にトヨタは何を狂ったのかと
心配したが(起用するタレントは基本的にその購入層に人気のある人物とか
ターゲットを絞ってるTVが幾ら不特定多数を相手にするにしても)
間違った采配を振るったのがトヨタ社長御自らと聞いて納得した
<単なる愚か者>だと。主に中高年~年配が多いといわれるプリウス
購入にAKB48が貢献したはとても思えないし、AKB48の専属ATM達は
握手券をプリウスに付けない限り購入しないに決まってる。
(1台に付き30枚位付けたら1人2~3台購入したかも)