ダムはムダ

 

☆川辺川ダム


アチャ~ だったかヒンドゥー語(インド)でその発音により
意味が全く異なる言葉があったが(日本語の はし とはちょっと違う)
ヤフーを見てると高橋洋一が川辺川ダムを中止しなかったら
球磨川の氾濫は防げた可能性があると書いていたのを転載掲載していた。


球磨川の(上流)水位が通常1m程度で川辺川ダムが出来れば洪水などが
おきても5M弱で堤防を越えないはずだった、ところが2020年の
水害は7mの水位になり川辺川ダムが完成していても洪水は
発生して止められなかった。

名前から<川辺川>で10本以上ある支流の1つに過ぎず
本流の球磨川のダムでもない(もちろん大きな支流)、
仮に川辺川ダムが空ダムで今回の豪雨の降水量全てを
止められたらもう少し水量を減らせた可能性はあるが
乾季のない日本で大抵のダムは既に60~70%は貯水率があったはず、
そこから緊急放水をしてもどれだけ貯水量が増やせたかは疑問で
そもそも緊急放水を行ったら<人工洪水>を発生させるのと同じで
3日前から徐々にしか出来ない(確か愛媛県での豪雨災害の時に発電ダムの
緊急放水を行ってそれが原因と思われる洪水で死者が出た)


この手の<公共事業>ハードを建設して災害を防ぐという
発想が既にオワコンで洪水を防ぐ為のダムを建設しようとしたら
何時まで経ってもダムを作り続ける必要があるだけでなく
<国家予算が崩壊する>、現在あるダムの修復ならともかく
国土強靭化国土強靭化といっても防げなかったのだから
発想の転換で<洪水発生の予測=天気予報の精度向上や水量の観測点を
増やす等々><早めの避難>しかない、避難しない人もあの
<難民キャンプ以下の劣悪避難所>を嫌悪していかないのだからここも
発想の転換で<皆が行きたくなる避難所の設置>(今は皆が行きたくない)
そう言う事を提唱せず、古いままの発想・・・・・
ヤフーのこの意見を載せた人もそれが正しいと思ったのだろうが
<ダムはムダ>だったのだからその判断が間違えてる・
(ダムが仮にあっても防げなかったのは分かってる)

コメント欄もダム賛成派が多かったのが
日本が旧態依然としてもう駄目だ
あちゃ~ だった。