映画レビュー

☆1173
原題<BILL & TED FACE THE MUSIC    >
邦題「 ビルとテッドの時空旅行   」
2020ORION PICTURES 

原題は作品中の彼らの(実はミスリーディング)曲名
テッドKEANU REEVES
ビルALEX WINTER
ジョー
リズ
ビリー(具体的台詞などは無いが明らかに彼女はメタファー)
ティア

ワイルドスタリオンズ

セラピストも笑える(脇役ではけっこう見る女性)

デニスマッコイ ターミネーターの超劣化コピー


続編なのか?
落ちぶれたアーティスト
前作前々作をみてないので途中で意味が
分りにくいシーンもあるがネタ程度なので
鑑賞してなくても問題ない。

ネトウヨみたいに落ちぶれオッサン達が馬鹿すぎて
<女性・娘>が活躍する映画
オッサン達は完成してる筈の未来の
音楽をタイムマシーンで探しに行き
作曲の手間を省こうとインチキを
繰返すたびに未来の落ちぶれた
自分たちを直面する(刑務所が爆笑で
ネトウヨの将来を暗示してる)
しかもそのご対面後に警察(父親や弟)に
追われたり全て失敗する上に
数年後の自分たちも完成してなかった。
(彼らは作曲しないという伏線)

その間にT/Bの娘達は優秀なミュージシャンをスカウト
するためにタイムマーシーンでジミヘン(ロンドン)
ルイアームストロングニューオリンズ)、
リン・ルン(BC2600中国)
グロム(BC11500アフリカ)を
集めセッションを計画する(この時点で
Dude何度も出てくるスラング
そしてこの作品の喋り方で特にテッドと娘ティアの
喋り方(発音)が明らかにネトウヨをモデルとしていて
<アホ馬鹿丸出し>感で充満していてその喋り方も笑える。
キアヌが役作りで現在進行形でも十分劣化してるのだが
年を重ねた未来に行く毎に、(ネトウヨも何れ入る)刑務所
以外ではデブになっていたり最後は老人ホームで
シワシワヨボヨボになる事まで演じてる。
アクション俳優のカッコ良さのイメージを捨ててよく出演したと
感心するほど。
こんな馬鹿げたコメディーでもメッセージは明確で
<音楽が世界を救う>だが彼女達に言わせると
<世界を救ったのは曲じゃない皆が力を合わせたこと>
(そして敢て解釈すれば世代交代しオッサン男性が引退し
若い女性が活躍すれば、活躍したから解決できた女性進出が
結果的に世界を救う事になってる、メッセージ性があるとは
思えないがそこまで解釈できてる人は少ないだろう・・・
好き嫌いやそれが100%真実かどうかは別として)


ECの時間が異常に長いからコメディー映画のセオリーで
何か仕掛けがあるのは想像出来て最後まで見た人への
オマケ映像があった、エアギターも良かったが
コメディー作品なら出演者達にやって欲しかった。
(一応世界中の国や人を出してる、あれも著作権
肖像権上で最近はややこしいから減ってる、登場人物
全てにコンタクトとって許諾を得るくらいなら
やらないほうがラク

The Piano Sonata NO,16 in Cmajor、
K,545 Wolfgang Amadeus Mozart
とジミヘンのエレキセッションが爆笑


PS
時々ネトウヨを真実公正客観的に書いて
ネトウヨに恨みでもあるのか?と思われるかも
知れないが、逆の私がネトウヨに恨まれる配慮を欲しい。